【鎌倉市】鎌倉国宝館で特別展「雛人形」開催!江戸時代の享保雛など約50点を展示 2月1日~3月16日
桃の節句が近づいてきましたが、皆様はご自宅に雛人形を飾られていますか?伝統ある雛人形の歴史と魅力に触れられる特別な展覧会のご案内です。
鎌倉国宝館では、令和7年(2025年)2月1日から3月16日まで、特別展「雛人形―目出度い 愛でたい ひなまつり―」を開催します。平安時代にまで起源をさかのぼる雛祭りの伝統と、江戸時代から大切に受け継がれてきた貴重な雛人形の数々をご覧いただけます。
展示内容
今回の展示では、江戸時代の享保年間より流行した享保雛や、製作年の分かる古今雛、精巧なミニチュア調度品など、約50点もの貴重な作品が展示されます。主な展示作品は以下の通りです:
- 享保雛(鎌倉国宝館・河内家旧蔵)
- 古今雛(鎌倉国宝館・小西家旧蔵)
- 五人囃子(手塚家蔵)
- 雛段飾り(鎌倉国宝館・阿部家旧蔵)
- 立雛(野村家蔵)
開催概要
期間
令和7年(2025年)2月1日(土)~3月16日(日)
開館時間
9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日
2月24日を除く月曜日、2月25日(火)
入場料
- 一般:500円(20名以上の団体は400円)
- 小・中学生:250円(20名以上の団体は150円)
※以下の方は無料でご入場いただけます:
- 身体障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名
- 鎌倉市に通学している小学生~大学院生
- 鎌倉市内在住の方
特別イベント
学芸員による展示解説も予定されています。
※最新情報は鎌倉市ホームページをご確認ください。
問い合わせ先
鎌倉市 生涯学習課(鎌倉国宝館)
電話:0467-22-0753
筆者のおすすめポイント
- 近年、雛人形を飾る機会が減ってきている中で、江戸時代から大切に受け継がれてきた貴重な雛人形を間近で見られる素晴らしい機会です。
- 約50点もの展示品があり、それぞれの時代の工芸技術や美意識を感じることができます。特に、享保雛や古今雛は歴史的価値が高く、普段なかなか目にすることのできない貴重な展示品です。
- お子様の情操教育や日本の伝統文化への理解を深める良い機会となりますので、ご家族でのご来館もおすすめです。
- 鎌倉散策のついでに立ち寄れる位置にあり、古都鎌倉の歴史と文化に触れる特別な体験となることでしょう。
※こちらは、湘南人が主催するイベントではございません。イベントに関するお問い合わせは、運営者様までお問い合わせください。