【鎌倉市】宝戒寺で建築関係者が集う太子講開催!護摩供養と木槍唄の伝統行事 1月22日
鎌倉の歴史ある寺院で伝統的な職人の祭事が開催されます。建築業や石工などの職人たちにとって重要な意味を持つ行事をご紹介します。
鎌倉市小町の宝戒寺では、2025年1月22日に太子講が開催されます。太子講は聖徳太子を祀る伝統行事で、建築業関係者や植木屋、石屋など、ものづくりに携わる職人たちが集まり、護摩供養や読経が行われます。
開催概要
日時
2025年1月22日(木)13:00~14:00
場所
宝戒寺(鎌倉市小町3丁目)
イベント内容
- 護摩供養
- 読経
- 木槍唄の奉納
- 護摩札の授与(希望者のみ)
太子講の歴史
かつては関東一円から建築関係者が集まり、その年の手間賃などを決める重要な集会としても機能していました。聖徳太子は寺院建築や工芸品制作に携わる職人たちから、職人の祖として古くから敬われてきました。
会場案内
宝戒寺の門を入って右側にある太子堂で執り行われます。太子堂は菊の紋章が特徴的な扉を持つお堂です。
問い合わせ先
宝戒寺
電話:0467-22-5512
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筆者のおすすめポイント
- 建築やものづくりに関わる方はもちろん、日本の伝統文化に興味をお持ちの方にもおすすめのイベントです。特に、近年では失われつつある職人文化や伝統行事に触れる貴重な機会となっています。
- また、鎌倉の小町通りという観光スポットにある宝戒寺で開催されるため、観光がてら気軽に立ち寄ることができます。静寂な寺院で行われる荘厳な護摩供養や、伝統的な木槍唄の奉納は、普段味わえない特別な経験となるでしょう。
- 湘南エリアにお住まいの方々にとって、地域の歴史や文化に触れる絶好の機会です。新年の始まりに、こうした伝統行事に参加してみてはいかがでしょうか。
※こちらは、湘南人が主催するイベントではございません。イベントに関するお問い合わせは、運営者様までお問い合わせください。