【藤沢市】クロスハート湘南台・藤沢で12人が食中毒 施設の使用禁止処分に
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画像出典：湘南人
藤沢市内の高齢者施設「クロスハート湘南台・藤沢」において、2025年2月21日から入居者らに食中毒症状が発生し、12人が被害に遭った。藤沢市保健所は2月25日、施設の使用禁止処分を決定した。
施設の調理提供した食事を原因とする食中毒と判断され、ノロウイルスが検出されている。
食中毒発生の詳細
- 発症日時：2025年2月21日18時半頃から
- 調査対象者数：68人
- 患者数：12人
- 入院者数：0人
- 主な症状：嘔吐、発熱、下痢等
原因施設情報
- 施設名：クロスハート湘南台・藤沢
- 所在地：神奈川県藤沢市円行一丁目1番地7
- 運営：社会福祉法人伸こう福祉会
- 業種：集団給食施設
食中毒と判断された理由
- 患者の共通食が2月19日夕食から21日昼食までの施設提供食のみであること
- 患者および調理従事者からノロウイルスが検出されたこと
- 症状と潜伏期間がノロウイルスと一致
- 流行曲線が一峰性であること
- 医師からの食中毒患者届出があったこと
問い合わせ先
藤沢市健康医療部 生活衛生課
住所：〒251-0022 藤沢市鵠沼2131番地の1 藤沢市保健所4階
電話：0466-50-3594（直通）
FAX：0466-28-2020
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筆者のコメント
寒い時期はノロウイルスによる食中毒が発生しやすい季節だ。特に今年は各地で集団食中毒の報告が相次いでいる。
湘南エリアの各家庭でも、食事の準備前の手洗いの徹底や、調理器具の消毒など、基本的な衛生管理を見直すいい機会かもしれない。
外食時も、店舗の衛生状態を確認することを心がけたい。万が一、食事後に体調不良を感じた場合は、すぐに医療機関を受診することをお勧めする。
