【藤沢 イベントレポ】“えのすい”のくらげ展- 新江ノ島水族館で開催中のイベントをご紹介
2024年7月12日(金)から11月4日(月)まで「新江ノ島水族館」では「“えのすい”のくらげ展」が開催されています。
館内各所でクラゲをテーマにした展示が行われ、特別なクラゲショーやスタンプラリー、クラゲグッズなども楽しめます。
今回著者は家族で訪れたのでイベントのレポートをお伝えします。
インフォメーションでは本日の水族館いちおしの魚たちの紹介や、ショーのスケジュールが書いてあります。チェックしてお目当てのイベントの場所と時間を確認しておきましょう。パンフレットを手に入れて後で確認するのもいいですね。
早速「“えのすい”のくらげ展」の魅力をご紹介
ウェルカムラウンジでは当日先着順でもらえる「クラゲうちわ」があります。
半透明で厚みがあるので長く使用できそうです。 500名限定でこの日は平日でしたが、夏休みに入っている事もあり1時間ほどで既に配布終了していたので、早めに手に入れる事をお勧めします(8月31日まで)。
「クラゲの分類スタンプラリー」は「クラゲうちわ」の隣に置いてあります。
平日は先着 500名、土・日・祝と8月13日〜15日は先着1000名です。各エリアに置かれたスタンプを押すとクラゲの分類について楽しく学べます。こちらもこの日はお昼過ぎに配布終了していたので早めにもらっておくと良いですね(8月31日まで)。
ウェルカムラウンジにあるパネルでは“えのすい”のクラゲ史が紹介されています。
旧・江の島水族館がオープンした1954年からクラゲの展示飼育に着手し世界初のクラゲ展示館を開設した事や、毎月恒例のイベントになっている「えのすいクラゲの日」は2011年からスタートしていたことも書いてありました。
相模湾ゾーンにあるエリアでは毎日クラゲ採集の特別展示が見られます。
クラゲ担当のトリーターの方は、ほぼ毎日江の島でクラゲ調査と採集をおこなっているそうです。この日は3種類のクラゲを採集した事と、数えきれないエイレネクラゲが採れたと書いてありました。夏の時期に出現するクラゲだそうですよ。採集時に使う道具も展示していました。
クラゲサイエンスでは「くらげがたり」を開催しています。トリーターの方がボードを使ってわかりやすく解説してくれていました。
クラゲには3800種類もいる事を聞き、次男は目を見開いて驚いていました。直接話を聞けるイベントはぜひ参加してもらいたいです。
強い毒性をもつことで知られているカツオノエボシに長男は見入っていました。
これまで記録してきた飼育日数70日超えを目指し、期間中に世界最長飼育記録に挑むそうです。実現すればまだ明らかになっていない生態が解明できるかもしれませんね。
クラゲファンタジーホールでは「クラゲと風鈴」の特別演出が開催されています。
光や音や映像と共にクラゲの神秘的な魅力を引き出した演出を見て周囲の人々からは「キレイ〜!」と歓声が上がっていまし(8月31日まで)。
“えのすい”初展示の赤茶色のキャノンボールジェリーはクラゲファンタジーホールで見ることができます。
ぴょこぴょこ跳ねる姿をみて「可愛いね」という声が聞こえました。
他にも沢山のクラゲの種類を見る事ができるのでぜひお気に入りのクラゲを見つけてみてくださいね。
えのすいeco環境水槽横には、えのすいトリーターとクラゲとの約束が記されていました。思い入れがそれぞれのトリーターから感じられる展示でした。
画像出典:湘南人
お土産のあるメインショップではクラゲにまつわるグッズが多数ありました。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
他にも“えのすい”を代表するミズクラゲの展示や新種発見のクラゲ、クラゲショー「海月の宇宙」などクラゲの魅力を最大限知る事ができる内容が盛り沢山あります。ぜひ開催中の“えのすい”のくらげ展に訪れてみてください。
基本情報
【新江ノ島水族館】
■イベント内容:“えのすい”のくらげ展
■開催期間:2024年7月12日(金)~11月4日(月)
■営業時間:日によって異なる為
■住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸 2-19-1
■TEL:0466-29-9960
地図
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