【藤沢市】家庭用電動生ごみ処理機の購入費75%補助、藤沢市が上限3万円で支援
藤沢市が家庭用電動生ごみ処理機の購入費補助金制度を実施している。ごみ減量対策の一環として、購入費用の75%、上限3万円までの補助金が受けられる制度だ。
令和6年度の補助可能件数が残りわずかとなっており、予算額に到達次第、申請受付を終了する。申請を検討している場合は早めの手続きが推奨される。
補助制度の概要
- 対象者:藤沢市在住の個人(市税の滞納がない方)
- 補助個数:1世帯1台まで
- 補助金額:販売価格(本体のみ・税込)の75%(上限30,000円)
- 過去に補助を受けた方も5年経過後は再申請可能
申請から購入までの流れ
- 指定登録販売店で購入機種を選定
- 補助金交付申請書を提出(環境総務課または市民センター・公民館)
- 市から交付決定通知書が到着(約2週間後)
- 指定登録販売店で購入手続き
処理機の種類と特徴
乾燥型
- ヒーターで乾燥させて生ごみを減容
- 特別なメンテナンス不要
- 取り出しの頻度が多い
バイオ型
- バイオ(菌体)による堆肥化処理
- 3〜6ヶ月間は取り出し不要
- バイオの補充や調整材の入れ替えが必要
注意事項
- 必ず購入前に申請が必要
- 指定登録販売店以外での購入は補助対象外
- 処理できない物:骨類(牛・豚)、貝殻類、太い鶏の骨など
問い合わせ
環境部 環境総務課
〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎8階
電話番号:0466-50-3529(直通)
ファクス:0466-50-8417
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筆者のコメント
家計の節約や環境への意識が高まっている今、このような補助制度は非常にありがたい存在だ。
実は私も以前から生ごみの処理に悩んでいたが、この補助制度を利用してバイオ型の処理機を導入してみた。堆肥として活用できるため、家庭菜園を楽しんでいる湘南の家庭には特におすすめだ。
SDGsへの関心が高まる中、生ごみの減量化は地域全体で取り組むべき課題。75%という高い補助率は、導入を検討する絶好の機会となるだろう。