【藤沢市】湘南工科大学附属高校が感染症による出席停止基準を改定、コロナワクチン接種後の副反応にも対応
藤沢市にある湘南工科大学附属高校は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、学校保健安全法施行規則の一部改訂を実施。感染症罹患時の出席停止基準を見直すとともに、新型コロナワクチン接種後の副反応による欠席にも対応する新たな基準を設けた。
同校では感染症に罹患した場合、もしくは罹患の疑いがある場合、保護者による届出書の提出や医療機関による許可証明書の提出を求めている。
提出書類について
- インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症:保護者記入の届出書
- その他の感染症:医療機関による登校許可証明書
- 定期試験期間中や療養期間後1週間経過後の場合:医療機関による証明書が必要
新型コロナワクチン接種後の出席停止について
- 対象期間:接種翌日から最長3日まで
- 必要書類:保護者記入の届出書および接種日を証明する書類のコピー
- 提出先:保健室
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湘南工科大学附属高校 感染症に関する届出書及び出席停止について
筆者のコメント
子を持つ親として、学校の感染症対策の変更には常に注意を払う必要がある。特に今回のような制度改定は見逃しやすいので要チェックだ。
湘南エリアでは、この時期はまだまだ気温の変化が激しく、子どもたちの体調管理には気を配る必要がある。感染症対策と同時に、十分な睡眠や栄養バランスの取れた食事で予防することも大切だ。
また、ワクチン接種後の副反応への配慮も整備されたことで、保護者としても安心して接種を検討できる。このような細やかな対応は、共働き世帯にとっても心強い制度改定といえるだろう。