【藤沢 体験スポットレポ】引地川親水公園 - 子どもたちも大喜び!川と触れ合える自然豊かな公園
藤沢屈指のお花見スポットとしても有名
「引地川(ひきじがわ)」は、大和市上草柳から藤沢市を南下して相模湾につながる二級河川。藤沢市民の身近にある川で、「ひきちがわ」「ひきぢがわ」とも呼ばれています。
今回ご紹介するのは、藤沢市の子どもたちに川に親しんでもらおうと、引地川沿いに造られた『引地川親水公園』。
場所は、藤沢市の中央部、大庭城址公園の近くにあります。
【引地川における自然とふれあいの拠点】
かつて、ふるさとの川は日本の豊かな四季の中で、私たちの心に暮らしに潤いと安らぎを与え続けてきました。
ところが、都市化が急速に進むなかで、川は次第に豊かな水辺の自然を失おうとしています。引地川親水公園は、良好な水辺空間の形成を図るために、旧建設省の「ふるさとの川モデル事業」の指定を受け、河川改修事業と一体的に整備を進めてきたものです。
公園内には、気軽に自然とふれあうことができる湿性植物園や、藤棚、ツツジの丘、桜並木などがあり、市民に親しまれています。また、河川区域内には緩やかな芝生の護岸や、親水広場、水と石の広場など、水とじかに接することができる施設が整備されています。
川を挟んで左右に長い遊歩道があるので、ジョギングをする人、のんびりウォーキングをする人、犬のお散歩をする人などがいます。
広々とした園内には、遊具が充実していて子どもたちも思いっきり遊べます。
『引地川親水公園』と言えば、小高い丘から滑り降りる長いローラー滑り台!
子どもたちが次々と楽しそうに滑っていました。
川に降りて、裸足で川遊びをする親子の姿も見られました。
海やプールなどとはまた違った、川の生きものと触れ合える川遊びが体験できるのが、この公園の魅力です。
また、『引地川親水公園』は藤沢屈指のお花見スポットでもあります。
筆者が訪れた時には、まだ桜はつぼみでしたが、ここで美しい桜並木を見ることができます。
桜の季節が過ぎると、レンギョウ、ツツジ、フジなどが楽しめるのだそう。
この日は、ユキヤナギが美しく花を咲かせていました。
公園の近くの穴場スポットとしてご紹介したいのが、いちご農園のいちごの自動販売機です。
新鮮ないちごがお得に購入できるということで、次から次へと公園に来ていた方が購入していました。
四季折々の自然が楽しめ、川遊びや充実した遊具で子どもたちが思いっきり遊べる『引地川親水公園』。
ぜひ、訪れてみてくださいね!
施設紹介
【引地川親水公園】
■住所:〒251-0861 神奈川県藤沢市大庭6510
■電話番号:0466-46-7788(公益財団法人藤沢市まちづくり協会)
■駐車場:有
※トイレ:有
※入園料:無料
アクセス
JR藤沢駅よりバス「天神社前」下車徒歩3分