【藤沢 グルメレポ】タイレストラン&オイスターバーThong-Fahトンファー-本場タイ人シェフが作る本格タイ料理
美味しくてレアなメニューもあるんです
辻堂駅北口から徒歩4分。
辻堂新町商店街の入り口付近にある階段を登ると、グリーンの壁にピンクの看板と、異国情緒漂う木製のドアがあります。
タイ人シェフによる本格タイレストランThong-Fahトンファーです。
お店の前にはオープン前から数名が並んでドアが開くのを待っていました。
開店時間になり、一歩中に入るとピンクの壁とエスニックな雰囲気の可愛らしいインテリアにワクワクします。
既にタイ料理の美味しい香りが漂っていて、入店早々に食欲が沸いてきます。
私は一人だったので奥のカウンター席へ。
お一人様でも気軽に行ける雰囲気です。
奥の壁には像のお顔をした神様のガネーシャが飾られています。
キッチンの中ではタイ人シェフのジョンさんが真剣な眼差しで忙しそうに準備をしていました。
メニューを開いてみると種類が多く、聞いたことのないお料理もいくつかありました。
タイでしか見かけたことがなかった、生のパイナップルをくりぬいた器にチャーハンのようなものが入っているカオパットサパロもあってテンションがググっと上がりました。
でも、こちらのメニューは要予約とのことで次回のお楽しみにすることに。
パッタイ好きの私はメニューを探してみると、パッタイが2種類もありました!
バンコク風とシェフの出身地のイサーン風です。
スタッフの方に違いを聞いてみると、バンコク風はトマトの甘みがあり、イサーン風は醤油のような風味なのだそう。
どちらも辛さ控えめで、メニューに「お子様も食べやすい」との記載があります。
ボックス席もあるので子供も連れていきやすいですね。
両方食べてみたいと思いつつ、せっかくイサーン出身のシェフが作ってくれるのだから、ということでイサーン風にしました。
マンゴージュースも注文して、すっかりタイ気分です。
テーブルに置かれたキャニスターに砂糖が入っているところにも本場を感じます。
イサーン風は教えて頂いた通り醤油のような風味で、砂糖をかけると甘辛くなり日本人になじみのある味に近くなります。
野菜に丁度よく火が通っていて、甘辛いソースもしっかり絡んでとても美味しかったです。
途中、ずっと真剣にお料理を作っていたシェフがニコッと笑って「辛くない?」と声をかけてくれました。
常連さんが来ると親しそうに挨拶を交わし、和やかな空気感が居心地がよかったです。
タイ料理だけでなく、厳選された生牡蠣も食べることができるので、牡蠣好きの方も要チェックですね!
他も珍しい樽生シンハ―ビール、タイワイン、タイハイボール、トロピカルカクテル等、アルコール類も充実しています。
駅近なのでランチだけでなくお酒を飲みながらのディナーも楽しめますね。
次回は夜にも伺ってみたいと思います。
店舗紹介
■住所:〒251-0042神奈川県藤沢市辻堂新町1-4-1 オスカービレッジ2F
■電話番号:050-5484-1218
■営業時間:ディナー 17:00~23:00 ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)
■定休日:不定休日あり
アクセス
JR東海道本線 辻堂駅 徒歩4分
小田急江ノ島線 本鵠沼駅 徒歩35分