【横須賀市】餅つきでの食中毒にご注意を
横須賀市は、年末に向けて市内のあらゆる場所で行われるであろう「餅つき」での食中毒について、注意を呼び掛けている。
餅つき会のお餅は、つくときや丸めるときに多くの方が直接素手で触れることでノロウイルス等に汚染されてしまう可能性が高い。
特に、焼かずに食べることが多いあんころ餅やきなこ餅等は、付いてしまったノロウイルス等がそのまま食べられてしまうことになるので、注意しよう。
ノロウイルスとは
ノロウイルスは、冬期を中心に急性胃腸炎を起こすウイルスである。
非常に感染力が強く、ごく少量のウイルスでも発症する。
下痢、嘔吐、発熱などの症状がおこり、2~3日で回復するが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重症化する場合も。
感染者の便や嘔吐物には多量のノロウイルスが含まれ、感染者の手などを介して食品を汚染する可能性が高い。
ちなみにノロウイルスはアルコール消毒が効かないため、殺菌は加熱か次亜塩素酸ナトリウムが有効であることを覚えておこう。
関連リンク
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3180/hosei/syokuhin/motituki.html