【個人情報漏洩】横須賀市にて電子メールの誤送付による個人情報漏洩が発生
横須賀市契約課において電子メール誤送付による、個人情報漏洩が発覚した。
事故の概要
令和 6 年(2024年) 1 月 16 日(火曜日)、かながわ電子入札共同システムの資格申請を勧奨するメールを一斉送信する際に、宛名を BCC で送るべきところを TO で送ってしまい、メールを送信した事業者に、同時にメールを送信した事業者のメールアドレスが見えてしまうこととなった。
同日、メールを送信した職員がメールの送信状況を確認した際、誤送信が判明した。
漏洩した個人情報
個人の特定につながるおそれのあるメールアドレス。
一斉送信したメールの本文及び添付文書には、会社名や氏名を記載していなかったが、漏洩したメールアドレスの中に、個人の特定につながるおそれのあるメールアドレスが含まれていた。
事故に係る個人情報の対象人数
71 人
漏洩したメールアドレスは、165 件あったが、その中で 71 件が個人の特定につながるおそれのあるメールアドレスであった。
事故発生後の対応
令和 6 年(2024年) 1 月 17 日(水曜日)に、メールを送信した事業者へメールにて事情説明と謝罪、受信メールの削除依頼をした。併せて 1 月 16 日(火曜日)に送信したメールを BCC により再送信した。
事故の発生原因
複数人による確認不足。
今後の防止策
今後は、複数人による確認作業の工程を見直し、誤送付が発生しないよう努めていく。