【横須賀市】学校給食のせんべい汁から「カビ毒」が検出されたことが発覚
横須賀市の学校給食で使用した「かやき煎餅」の原料である小麦粉から「カビ毒」が検出されたことが分かった。
概要は以下の通り。
概要
11 月 20 日(月曜日)から 11 月 24 日(金曜日)までに、学校給食で提供した「せんべい汁」の食材「かやき煎餅」の原料である「小麦粉」から、基準値を上回る「カビ毒」が検出されたと、仕入れ先の(公財)神奈川県学校給食会を通してメーカーからの連絡があった。
現時点で、学校食育課へかやき煎餅による健康被害の情報は入っていない。なお、(公財)神奈川県学校給食会は、メーカーへ依頼し「かやき煎餅」の分析を行っている。
市立学校への提供状況
- 市では「せんべい汁」に「かやき煎餅(割れ煎餅)」を使用している。
- 11 月 20 日(月曜日)から 11 月 24 日(金曜日)までに、小学校 44 校及び特別支援学校 1 校にて「せんべい汁」が提供された。
※小学校 2 校については、提供日が「代休」のため、使用なし。
※特別支援学校 1 校については、当初から提供予定なし。
対応
- 当該小麦粉自体は、本市の全ての学校給食で使用していない。
- 本市学校給食用に購入している小麦粉は、安全を確認している。
- 「かやき煎餅」につきましては、安全が確認されるまで、使用を停止する。
- 引き続き、仕入れ先の(公財)神奈川県学校給食会と確認しながら対応していく。