【横須賀市】横須賀市のふるさと納税が過去最高の4億3918万円を達成
横須賀市(市長:上地 克明)は、令和5年度(2023年度)のふるさと納税寄附額が4億3,918万円(※災害代理寄附受付分を除く)となり、前年度と比較して約170%と大幅に増加している。過去最高だった令和3年度(2021年度)の実績(2億8,640万円)を更新した。令和4年度(2022年度)の9,996件という過去最高の寄附件数も240%増の24,384件となり、これまでで最多となっている。
寄附額増加の要因
横須賀市では、以下の取り組みを通じてふるさと納税寄附額の増加を図っている。
- ふるさと納税企画担当課の設置
- ふるさと納税連携チームの発足
- ふるさと納税アドバイザーの設置
- 積極的な営業を通じた参加事業者数と返礼品数の伸長
- 市外へのPR強化
ふるさと納税企画担当課の設置
2023年4月に経済部に「ふるさと納税企画担当課」を設置し、担当課長と営業担当職員2名を配置している。これにより、ふるさと納税の活用促進と市内事業者等の売上拡大を図っている。
連携チームの発足と営業活動
市内の農家、水産事業者、製造事業者、飲食・観光等サービス業の事業者と連携し、「ふるさと納税連携チーム」を発足。令和5年度(2023年度)末時点で、参加事業者数が117社(年度当初66社)、返礼品数が779品(年度当初262品)と大幅に増加している。
ふるさと納税アドバイザーの設置
寄附額拡大及び魅力ある返礼品開発に向け、山田穂高氏を「ふるさと納税アドバイザー」として招聘している。山田氏は楽天株式会社で地域創生事業ふるさと納税事業部のヴァイスマネージャーを務めた経験があり、その知見を活かして活躍中だ。
市外へのPR強化
新たに追加された返礼品の情報を市のHPでリリースし、プレスリリース配信サービスを活用して発信。また、新聞やテレビなどのメディア露出が増えたことにより、寄附額が大幅に増加している。
お問い合わせ
横須賀市経済部ふるさと納税企画担当課
電話:046-822-8517
メール:bs-ec@city.yokosuka.kanagawa.jp