【横須賀市】阪急交通社が横須賀市と災害時支援で防災協定締結 旅行会社との協定は市初
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阪急交通社と横須賀市が2025年1月28日、災害時における支援活動の連携・協力に関する防災協定を締結した。横須賀市が旅行会社と防災協定を結ぶのは今回が初めてとなる。
この協定は、地震や台風による風水害などの大規模災害時、また感染症発生時や鳥インフルエンザなどの防疫補助が必要な際に、迅速かつ円滑な対応を行うことを目的としている。
協定の主な内容
- 福祉避難所等の開設・運営支援
- 看護師・介護士等の人員、物品、機材等の手配
- 災害対象者や応援職員の宿泊先、交通手段、食事、保険等の手配
- 感染症、鳥インフルエンザ等の防疫業務補助
- その他、横須賀市が災害時に求める支援
阪急交通社の災害支援体制
阪急交通社では2024年4月に、自治体の災害時緊急支援を行うDHAT（Disaster Hankyu Assistance Team）を発足。旅行事業で培った自治体とのネットワークを活かし、災害時支援活動を推進している。
横須賀市について
三浦半島に位置する横須賀市は、人口約37万人を擁する中核市。東京からのアクセスが良好で、首都圏のベッドタウンとして発展してきた。海と自然に恵まれた風光明媚な「開国のまち」として知られている。
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筆者のコメント
湘南エリアでも地震や台風など自然災害のリスクは年々高まっている。特に昨年は、各地で大規模な地震や豪雨被害が発生し、改めて防災体制の重要性を実感した年だった。
私も横須賀に住む一人の母として、この協定締結は心強いニュースだ。旅行会社ならではの宿泊施設や輸送手段の手配力は、災害時に大きな助けとなるはずだ。
梅雨や台風シーズンを前に、家族で避難場所の確認や防災グッズの点検をしておくことをおすすめする。いざという時のために、地域の防災情報もこまめにチェックしておこう。
