【横須賀市】横須賀市で熱中症予防運動が活発に進行中!
横須賀市では、2024年の猛暑に備えた熱中症予防施策が積極的に進行中だ。昨年に引き続き猛暑が予想され、既に各地で夏日が観測されているため、特に注意が必要である。
熱中症特別警戒アラートの運用開始
2024年4月24日から、新たに運用が開始された「熱中症特別警戒アラート」は、気温や湿度が高くなり、熱中症による重大な健康被害が懸念される場合に、環境大臣が発表するものである。このアラートが発表された際には、即座に熱中症予防の行動をとるべきである。
指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)
市内では、冷房設備が整った指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)が設置され、熱中症特別警戒情報発表時に利用できるようになっている。各施設の詳細は以下の通りだ。
- ウェルシティ市民プラザ横須賀市西逸見町1丁目38番地11:8時00分~22時00分、休館日以外、収容可能人数30人
利用に当たっては、飲料を各自で用意し、指定場所の温度調節はできない点に注意が必要である。
熱中症警戒アラートの運用
「熱中症警戒アラート」は、県内の観測地点のいずれか1地点でも、翌日の暑さ指数(WBGT)が33に達する場合に発表される。市公式LINEで情報を配信しているので、外出時などの参考にしてほしい。
「ひと涼み運動」の推進
外出時の暑さをしのぐため、市内の公共施設や民間施設で「ひと涼み運動」が実施されている。自宅での過ごしが難しい場合や、街中で暑さを避けたい場合、「白くま」ののぼり旗やタペストリーが目印の場所で涼むことが推奨されている。
熱中症の予防ポイント
- 直射日光を避け、日陰を歩く
- 空調を利用し、無理をしない
- ゆとりのある服装をし、帽子や日傘を使用する
- こまめに水分補給をする