【横須賀市】5月29日 米海軍横須賀基地提供水域内における警備艇訓練について
2024年5月第4週、横須賀基地提供水域内にて米海軍による初めての警備艇訓練が行われたことが発表された。訓練は、防衛の即応性保持と施設の防護を目的に横須賀海軍施設西側の特定エリアで実施されたようだ。
詳細
開催日時:2024年5月29日15時00分〜15時20分
この訓練は、世界各国の米海軍基地で必要とされるものとなっている。
市民への影響と安全管理
市民の生活への影響を最小限に抑え、安全管理に万全を期すため、訓練期間中は防衛省職員がヴェルニー公園を含む地域に配置され、訓練の実施状況を把握し、市と連携を取りながら迅速に情報提供を行った。
訓練内容
憲兵隊による海上での警備員の武器取扱い訓練や実践的な対応訓練を実施。横須賀基地方向へのみ機関銃の方向が設定され、銃口が民間船舶に向けられることはないとのこと。
民間船舶への配慮
横須賀海軍施設西側提供水域「トゥルーマン・ベイの12号バース付近」を訓練場所とし、ガード船による周辺警備が強化。また、訓練場所は提供水域内に限定され、用いられる船が提供水域外に出ることはないよう配慮のうえ行った。
市長及び防衛省南関東防衛局の対応
市長は訓練の重要性を理解しているが、同時に市民の安全及び生活への影響への懸念を示し、国家としての責任ある対応を求めた。防衛省南関東防衛局は市長の意向を受け、安全確保に全力を尽くすことを約束し行ったようだ。
問い合わせ
横須賀市 市長室国際交流・基地政策課まで。