【横須賀市】横須賀市立公郷老人憩いの家が全世代利用可能な施設へ、パブコメ募集開始
横須賀市は、横須賀市立公郷老人憩いの家の利用対象者を高齢者に限定せず、幅広い年代の市民が利用できる施設として生まれ変わることを発表した。この改正案に関するパブリック・コメントの募集が2025年1月から始まる。
また同時に、横須賀市立鷹取デイサービスセンターの条例廃止と、消防用設備等の設置に関する指導指針の改正についてもパブリック・コメントを募集する。
パブリック・コメント募集内容
- 老人憩いの家条例の改正
- 期間:2025年1月10日(金)~1月31日(金)
- 内容:利用対象者の制限撤廃 - 老人デイサービスセンター条例の廃止
- 期間:2025年1月10日(金)~1月31日(金)
- 理由:周辺地区の民間施設充足による - 消防用設備等の設置等に関する指導指針の改正
- 期間:2025年1月14日(火)~2月3日(月)
- 目的:火災予防行政の明確化と透明性向上
問い合わせ先
- 老人憩いの家・デイサービスセンターに関する件
- 横須賀市民生局福祉こども部福祉施設課
- 電話:046-822-8269 - 消防用設備等に関する件
- 横須賀市消防局予防課
- 電話:046-821-6465
筆者のコメント
横須賀市の施設改革は、時代のニーズに応える形で進められている。特に公郷老人憩いの家の全世代利用可能化は、地域コミュニティの活性化につながる取り組みだと考えられる。
共働き世帯が増える中、世代を超えた交流の場は貴重な存在となっている。子育て中の親子から高齢者まで、多世代が集える場所として新たな可能性を秘めているのではないだろうか。
厳しい寒さが続く季節だが、このような施設を利用して地域の人々との温かいつながりを持ってみてはどうだろうか。