【横須賀市】市立中学校における定期試験解答用紙の誤配付について
横須賀市は、市立中学校において、定期試験解答用紙(以下「解答用紙」という。)を1名分誤配付したことを報告した。
解答用紙には、「生徒氏名、学年、組、得点」、「各設問の解答内容及び正誤」が記載されている。
事故の発生
7月3日(月)、当該学校において、学級担任が生徒Aの解答用紙を直接配布せず、別の職員に配布を依頼し、解答用紙を預けた。
依頼を受けた職員は、生徒Aの解答用紙を、生徒Bに誤って配付した。同日、生徒Bの保護者から、生徒Aの解答用紙が配付されていると連絡があり、本件誤配付が判明した。
事故発生後の対応
同日、教頭及び学級担任が、生徒B及び保護者に対して、謝罪及び経過説明を行うとともに、生徒Aの解答用紙を回収した。また、生徒Aの保護者に連絡し、生徒A宅を訪問して、生徒A及び保護者に対して、謝罪及び経過説明を行った。
今後、教育委員会として、校長及び関係職員から事故の発生経過及びその後の措置について聴き取るとともに、厳重注意を行う予定としている。
今後の防止策
本件は、解答用紙を配付する際の確認が不十分であったために発生した。
これまでも、市立学校長会議をはじめ様々な機会において十分に注意するように呼びかけてきたが、今後、学校における個人情報の取扱いに関しては、細心の注意を払うとともに、個人情報が記載された書類の配付の際の点検作業を徹底し、再発防止に努めていく。