【横須賀市】モノクローム建設が公共施設への再生可能エネルギー導入事業に決定
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株式会社モノクローム建設が、横須賀市の「公共施設への再生可能エネルギー等導入事業」事業者に選定された。これは横須賀市が2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティよこすか 2050アクションプラン」に基づく取り組みだ。
株式会社モノクローム建設が契約予定事業者として選ばれたこの事業は、公共施設に太陽光パネルと蓄電池等を設置し、再生可能エネルギーの利用を促進するものだ。この設備は平時の温室効果ガス排出量を削減するだけでなく、停電時の地域防災拠点としても電力を確保する役割を果たす。
事業の目的
- 温室効果ガス排出量の削減
- 経済的価値と環境的価値の両立
- 非常時における地域防災拠点での電力確保
導入される設備
モノクローム建設は、横須賀市内の小学校やコミュニティセンターなどの公共施設に以下の設備を設置する予定だ。
- 太陽光パネル
- 蓄電池
- 自社開発のエネルギーモニタリングソフトウェア「Energy–1E」
これらの設備により、余剰電力を地域内で循環させることを目指している。また、災害時には蓄電池により非常時電源を確保し、地域の避難所としての機能を強化する。
期待される効果
令和6年度（2024年度）再生可能エネルギー等導入施設（浦郷小学校、根岸小学校、鷹取中学校、安浦コミュニティセンター、岩戸コミュニティセンター）では、年間電気代約620万円の削減およびCO2排出量117.1トンの削減を目指している。これは杉の木8364本分に相当する。
さらに、「Energy–1E」により発電量と消費電力量を可視化し、太陽光発電の効果を継続的にモニタリングする。また、余剰電力の予測と地域内での循環利用を図り、横須賀市民への情報提供を通じて脱炭素化への理解と協力を促進する。
会社概要
株式会社モノクローム
住所：神奈川県横須賀市秋谷4321
公式ホームページ
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