【横須賀市】南海トラフ地震臨時情報発表、日向灘地震で警戒レベル引き上げも調査終了へ
1月13日21時19分に発生した日向灘の地震を受け、気象庁は同日21時55分に「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発表した。23時45分には通常レベルに戻ることが発表されたものの、大規模地震への備えは継続して必要とされている。
今回の事例を教訓に、改めて日頃からの地震への備えを確認しておこう。
迅速な避難体制・準備のポイント
- ハザードマップ等で危険個所の確認
- 安全な避難場所・避難経路等の確認
- 家族との連絡手段の取り決め
- 非常持ち出し品の準備
出火や延焼の防止対策
- 住宅用火災警報器の電池確認
- 漏電遮断器や感震ブレーカー等の設置
室内の対策
- 窓ガラスの飛散防止対策
- タンス類・本棚の転倒防止対策
- ベッド頭上への物の配置を避ける
地震発生後の避難生活への備え
- 水や食料の7日分備蓄
- 簡易トイレの準備
- 携帯ラジオや携帯電話の予備バッテリー等の確保
問い合わせ先
横須賀市 市長室危機管理課
住所:横須賀市小川町11番地 本館1号館5階
電話:046-822-8226
FAX:046-827-3151
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筆者のコメント
湘南エリアは、相模トラフの地震も懸念される地域だ。今回の日向灘の地震をきっかけに、改めて防災意識を高めるべきだろう。
私も子育て中の身として、特に子どもの通う学校や保育園との連絡方法、避難場所の確認を家族で話し合った。
寒い季節の地震は避難生活も厳しくなる。能登半島地震の被災地では、避難所生活の方々が厳しい寒さに耐えている。湘南エリアでも防寒対策を含めた備えを万全にしておきたい。
地震大国の日本に暮らす以上、いつ何時でも対応できるよう、定期的な防災グッズの確認と家族会議を心がけていきたい。