【横須賀市】横須賀市が県内初、一般事務職で学校推薦枠採用試験を2025年秋から実施
横須賀市が、2025年秋から一般事務職における学校推薦枠採用試験を実施することを発表した。これは神奈川県内の自治体では初めての取り組みとなる。
「変化を力に進むまち。横須賀市」という未来像の実現に向けて、前例踏襲や固定観念に囚われない、時代の変化に対応できる人材の確保を目指している。
採用試験の特徴
- 第1次試験での適性検査を教育機関(大学)からの推薦に変更
- 学生生活での取り組みや成績が評価の対象
- 通常の採用試験と並行して実施
- 2025年秋頃に実施予定
背景と目的
横須賀市では既に土木技術職において2023年度から学校推薦枠採用試験を導入している。一般事務職への拡大により、より幅広い優秀な人材の確保を目指している。
問い合わせ先
- 総務部人事課
- 住所:横須賀市小川町11番地 本館1号館5階
- 電話:046-822-9863
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筆者のコメント
湘南エリアの自治体で働くことに興味がある若者にとって、新しいチャンスが広がる取り組みだ。
特に、学生時代の実績が評価されることは、単なる試験の点数だけでなく、多様な能力や経験が認められる可能性があり、とても興味深い。
地域の発展には、新しい視点や柔軟な発想を持った人材が必要不可欠だ。近年、行政のデジタル化やSDGsへの取り組みなど、自治体職員に求められる能力も多様化している中で、このような新しい採用の形は時代に即していると感じる。
子を持つ親としても、将来の選択肢が広がることは心強い。今後、他の自治体でも同様の取り組みが広がることを期待している。