【横須賀市】横須賀市立学校教職員の働き方改革「よこすかスクールスマイルプラン」
横須賀市は、教職員の働き方改革の方針「よこすかスクールスマイルプラン」を策定し、持続可能で魅力ある教育環境の整備を進めている。この計画は、教職員の日々の生活の質を向上させ、子どもと向き合う時間を十分に確保することを目的としている。
策定の趣旨
社会の変化が加速度を増す中で、学校教育もその影響を受けてきた。また、新型コロナウイルス感染症流行の影響もあり、教職員の長時間勤務が問題となっている。横須賀市は2011年度から教職員の働き方改革に取り組んできたが、抜本的な改善には至っていない現状がある。
本方針の位置付け・期間・対象
この方針は、横須賀市教育振興基本計画前期実施計画に位置付けられており、令和4年度(2022年度)から令和7年度(2025年度)までの4年間を対象とする。対象は横須賀市立幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の全教職員だ。
取り組みの確実な推進に向けて
教育委員会の取り組み
教育委員会は、教職員が健康で心身ともに豊かな生活を送れるよう、持続可能な取り組みを計画・立案し推進する。
学校の取り組み
全教職員が教育活動を行う上で健康でいられるよう、学校ごとの実態に応じて働き方改革を推進する。
目標指標と達成状況
横須賀市は以下の目標を2025年度末までに達成することを目指している。
- 時間外在校等時間が原則月45時間、年360時間以内であること
- 年次休暇取得日数が全員年間15日以上であること
- ストレスチェックの結果が標準値以下であること
- アンケートにおける肯定的な回答割合が80%以上であること
問い合わせ
教育委員会事務局教育総務部教育政策課
住所:横須賀市小川町11番地 本館1号館6階
電話番号:046-822-9751
ファクス:046-822-6849