【藤沢市】片瀬漁港の野外彫刻「海の詩」を高校生と共にピカピカに!3月12日メンテナンス実施

藤沢市アートスペースが主催する「まちの彫刻 ピカピカプロジェクト」で、片瀬漁港市民交流広場に設置されているブロンズ像「海の詩」のメンテナンスが行われる。
このプロジェクトは、市内に点在する野外彫刻(パブリックアート)を市民や学校と協力しながら洗浄・メンテナンスを行う取り組みだ。作業を通じて、作品の設置経緯や作者についての理解を深めることも目的としている。
イベント詳細
- 日時:2025年3月12日(水)13:00~15:30頃
- 場所:片瀬漁港市民交流広場
- 対象作品:親松英治《海の詩》(2006年制作/ブロンズ像)
- 講師:高嶋直人(彫刻みまもり隊みつばち 代表)
- 参加者:藤沢翔陵高等学校生徒
※荒天時は3月14日(金)に延期
作品について
「海の詩」は佐渡島出身の彫刻家・親松英治氏の作品で、海の中をイメージして制作されている。片瀬漁港を利用する人々にとって馴染み深い作品として知られている。
問い合わせ先
- 藤沢市生涯学習部 文化芸術課
- 住所:〒251-0026 藤沢市鵠沼東8番1号 藤沢市民会館内
- 電話:0466-23-2415(直通)
- FAX:0466-25-1525
関連リンク
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筆者のコメント
春の訪れを感じる3月に、地域の高校生たちが地元の芸術作品の保全活動に参加するという素晴らしい取り組みだ。
普段何気なく目にしている野外彫刻だが、実は定期的なメンテナンスが必要不可欠だ。このような活動を通じて、次世代を担う若者たちが地域の文化財への理解を深めることは、とても意義深い。
片瀬漁港の風景に溶け込んでいる「海の詩」。私も週末のジョギングコースで時々目にする作品だが、ピカピカになった姿を見るのが今から楽しみだ。近所を通る際は、ぜひ立ち寄って、高校生たちの活動の成果を見てみよう。