【藤沢市】藤沢清流高等学校の不祥事ゼロプログラムを検証!次年度への課題は?
藤沢清流高等学校では、令和5年度(2023年度)に『不祥事ゼロプログラム』を実施し、さまざまな課題に取り組んできた。役職員の法令遵守意識の向上をはじめ、ハラスメント防止、不適切行為の防止に向けて、研修や啓発活動を行ってきた。
法令遵守意識の向上
教職員に公務員としての自覚と使命感を持たせるため、法令順守や服務規律の徹底を図るための研修を実施。
職場のハラスメント防止
県民からの信頼に応えるため、ハラスメント防止研修を通じて、風通しの良い職場環境の構築を目指した。
生徒へのわいせつ・セクハラ行為の防止
啓発資料や事例を活用し、学校スタッフが自分事として意識を高める活動を行った。
体罰、不適切な指導の防止
人権教育研修会や啓発資料を使用し、生徒が相談しやすい体制づくりに努めている。
令和6年度(2024年度)に向けた課題
不祥事ゼロプログラムは概ね目標を達成したが、業務の継続性を考慮し、まだ改善の余地があるという。マニュアル作成による課題の明確化や業務の効率化が今後の課題となっている。