【藤沢 イベントレポ】第65回 湘南 蚤の市- 人気イベント!世界中の掘り出し物探しを楽しもう
個性豊かなお店が多数出店!
今回で第65回を迎えた「湘南 蚤の市」。9月9日、10日に湘南T-SITEで行われた活気あるイベント内容をレポートします。
ヨーロッパを始めとする世界中から集まったアンティーク品やヴィンテージ品、雑貨や小物などを目にすることができ、歩いて回るだけでも楽しいイベントでした。
雑貨や小物をじっくり見る人、出店者の話に耳を傾けている人、アクセサリーなど自分の好みを選んでいる人など、蚤の市ならではの掘り出し物探しに会場も賑わっていました。
魅力的な品物に出会えたお店
その中から、筆者が立ち寄ったお店を中心にご紹介しましょう。
大きなクマのぬいぐるみと可愛い雑貨が目に入ったのは「matka」。茨城県からの出店です。
可愛いマッチ箱やポストカード、ピンバッジなど現地に行かなければ見たことがない小物が沢山ありました。部屋に飾るもよし、洋服やバックのアレンジに使用するもよし、使い道を想像しながら一つ一つ手に取ってじっくり眺めました。手芸のパーツに使用できそうな物や布製品、本などもあり、クラフト好きな方にもオススメしたいお店。全体的に、東ヨーロッパの雰囲気を感じましたが、お店の方に伺ったところ、ベトナムなどアジアも含めて世界各国から集めた物だそうです。
続いて、素敵なライトに引き寄せられ立ち寄ったのは「Lighthouse Light」。店舗は地元藤沢市鵠沼にあり、アンティークやヴィンテージ照明を取り扱っているそうです。
海外から運ぶのも容易ではないはず。そのスペシャル感が感じられる品物に魅了されました。1968年(昭和43年)以前に作られた物については、PSEマークの表示義務はなくても、安全性を確認してから販売しているそうなので、安心ですね。修理やクリーニング等もされているそうですよ。フレンドリーな店主は照明を、笑顔が素敵な奥様が家具などを担当されています。お話を伺っているうちに、店舗にも足を運びたくなりました。
蚤の市の起源はフランスということで、次は、フランスのアンティーク雑貨屋「COLORS」。
フランスらしい食器や編み物などじっくり手に取ってみたくなる物が沢山。埼玉県からの出店です。店主によると、フランス全土から集めた物を取り扱っているそうです。地方によって「食事」も異なる様に、「食器」の系統も違うそうですよ。フランスらしい洗練されたデザインの数々に出会えたお店でした。
最後に立ち寄ったのは、スタイリッシュな食器が目を引いたお店「暮らし i.ro.do.ru.」。北欧の食器などが棚にずらりと並んでいました。
店主との話を通して、北欧食器の見方や面白さも学ぶことができました。例えば、同じデザインや柄でも一つ一つ食器の色の出方が違ったり、和のテイストとマッチしやすいデザインの物も多いことです。徳島県からの出店で、店主は、料理にも詳しく、取り扱う食器を使用した写真を見せていただきました。食器が料理の華やかさを引き出しており、素晴らしかったです。
世界中からこの場所に来るまでは、作った人や使用した人などの思い入れ等のストーリーや共に過ごした年月があることでしょう。それらが、またいい味を出しているのかもしれません。紹介したお店は、公式HPやSNSがありますので、チェックしてみてくださいね。その他、キッチンカーなどもあり、ゆっくり時間をかけて会場内を楽しめるイベントでした。これまで足を運んだことがある方も、初めての方も、次回の蚤の市に乞うご期待ください。
イベント紹介
【湘南 蚤の市】
■開催期間:2023年9月9日(土)-2023年9月10日(日)
■開催場所:湘南T-SITE 1、2号館間 プロムナード屋外
■電話番号:湘南T-SITE 0466-31-1515(代表)
■開催時間:10:00-16:00
施設詳細
【湘南T-SITE】
■住所:〒251-0043神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目20番-1
アクセス
藤沢駅よりバスで約15分
本鵠沼駅より徒歩で約15分