【鎌倉 遊びスポット紹介】鎌倉中央公園 - 市民の憩いと活動の場①

広々として気持ちのいい公園です
鎌倉市山崎に【鎌倉中央公園】があります。
とても広い公園で市民の憩いの場ですよ。
入園するとすぐに「子供の森」があります。
立派な遊具や広々とした空間があります。
家族でお弁当を食べたり、遊んでいる姿をよく見かけます。
【鎌倉中央公園】には芝生のエリアが多数あります。
ピクニックにピッタリですね!
これからの季節はさらに入場者が増えていくのではないでしょうか。
こちらは「上池」です。
【鎌倉中央公園】には「上池」と「下池」という二つの池があります。
どちらも大きくて立派な池です。
特に「上池」はより大きく、端午の節句の時期には毎年池一面に鯉のぼりが掲げられています。
大量の鯉のぼりの光景は壮観です。
ずっと眺めていられます。
「上池」のほとりでこのような土壁を見つけました。
この土壁は、若手の植木職人たちによる「若宮会」という団体によって作られたそうです。
「若宮会」とは技術の向上や伝統の継承を目的としている団体です。
公園内の植木のお手入れもされているのでしょうか。
この土壁はコンクリートやモルタルなどを使用せずに、「版築(はんちく)」と呼ばれる工法で土だけで作られたそうです。
案内とともに展示されていました。
版築工法は古代から黄河流域で活用され、発達してきたそうですよ。
「若宮会」の伝統継承活動の成果報告と言えますね。
とても興味深かったです。
「上池」と「下池」を結ぶように「湿生花園」があり、湿地の植物や生き物を観察できます。
写真の奥の建物は「休憩舎」なので、のんびりとくつろげます。
平日に行くと写生をしている方々がとても多くいらっしゃいますよ。
この風景を描きたい気持ちはとてもよく分かります。
「庭園植物園」です。
ここでは生垣が円形に作られており、28種類もの草花を楽しめます。
花の咲く時期はまちまちですので、季節によって違った表情が楽しめます。
私が行った時は生垣に植えられている訳ではないのですが、彼岸花が咲いていました。
季節を感じられますね。
この植物園は(公財)かながわトラストみどり財団と、「木っこリーズ・サポート」や「樹楽会」といった公園サポーターと呼ばれる市民団体の協働で管理されているそうです。
先ほど「若宮会」のご紹介もしましたが、【鎌倉中央公園】では多数の市民団体が活動しています。
市民団体の活動の場として【鎌倉中央公園】は大きな役割を担っています。
続編の記事がありますので、ぜひあわせてご覧ください。
【鎌倉 遊びスポット紹介】鎌倉中央公園 - 市民の憩いと活動の場②
施設紹介
【鎌倉中央公園】
■住所:〒247-0066 神奈川県鎌倉市山崎1667
■電話番号:0467452750
■開園時間:8時30分~17時15分
■入場料:無料
駐車場あり(予約制)
アクセス
湘南モノレール湘南町屋駅から徒歩約12分
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