【三浦市】京急ストア・もとまちユニオンで「おつけもの慶」が三浦大根のカクテキを12月16日から販売開始
川崎の人気キムチ専門店「おつけもの慶」と三浦市農協がコラボレーションした「三浦の大根使用カクテキ」が、2024年12月16日から京急ストアともとまちユニオンの31店舗で販売開始される。
この商品は、京急電鉄が推進するエリアマネジメント構想「ニューカルプロジェクト」における京急沿線の地産品創出プログラムの第1弾として誕生した。三浦エリアと川崎エリアの沿線を跨いだ地域連携により実現している。
商品情報
- 商品名:三浦の大根使用カクテキ
- 販売期間:2024年12月16日から2か月間予定
- 価格:711円(税込)
- 内容量:180g
- 販売場所:京急ストア・もとまちユニオン 31店舗
商品の特徴
三浦半島で生産される大根は、みずみずしさと歯ごたえの良さが特徴で、味がしみこみやすい性質を持っている。この特徴を活かすため、二段仕込みによる漬込み製法で仕上げられている。
「おつけもの慶」独自の辛さの中にある甘みとコクが特徴的で、三浦の大根の食感と相まって新しい味わいを生み出している。
地域課題の解決に向けて
三浦市は大根の生産量が全国1位を誇るが、近年は地球温暖化による暖冬の影響で規格外品が発生したり、コロナ禍による需要減少で廃棄量が増加するなどの課題を抱えている。今回の商品化により、本来廃棄される予定だった大根を有効活用し、地域の課題解決に取り組んでいる。
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筆者のコメント
三浦の大根と川崎の名物キムチのコラボレーションという、新しい取り組みに注目が集まっている。
普段から三浦の大根を食卓で楽しんでいる湘南在住の私たちにとって、地元野菜が新たな形で生まれ変わることは嬉しいニュースだ。
年末年始の食卓やお正月のおせち料理の付け合わせとしても、地元の味を活かした本商品を楽しみたい。
規格外品の有効活用という視点も、SDGsが注目される今、とても意義のある取り組みといえる。私たち消費者も、食品ロス削減に貢献できる商品を積極的に選んでいきたいものだ。