【横須賀市】横須賀市で伝染性紅斑流行警報発令!予防と症状を徹底解説
横須賀市で伝染性紅斑が流行しており、警報が発令されている。特に小児に多く見られるこのウイルス感染症について、その特徴や予防方法を解説する。
伝染性紅斑とは?
伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19による感染症である。かぜ様症状で始まり、両頬が赤くなることから「リンゴ病」と呼ばれる。一般に就学前後の小児が主な対象だ。
主な症状
- 約10日間の潜伏期間を経て両頬に赤い発しんが出現。
- 体や手足に網目状の発しんも広がるが、通常1週間で消失。
- 頬に発しんが出る前に感冒様症状が見られることがある。
- 妊婦が感染した場合にまれに胎児の異常が生じることもある。
感染経路と予防方法
- 感染者の咳やくしゃみ、ウイルスのついた手から口や鼻への感染。
- 流水と石けんでの手洗いが有効。
- 咳やくしゃみの際のマスク着用など、咳エチケットを徹底する。
問い合わせ先
民生局健康部保健所保健予防課
〒238-0046 横須賀市西逸見町1丁目38番地11 ウェルシティ市民プラザ3階
電話番号:046-822-4317