【横須賀市】横須賀市文化会館「みんなの理科フェスティバル」で児童の展示作品レポートが消失
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2025年1月、横須賀市文化会館で開催された「みんなの理科フェスティバル」において、小学校児童の展示作品レポートが消失する事態が発生した。展示作品とともに展示されていたレポートには、作品名や児童の個人情報、作品制作に関する詳細な記録が含まれていた。
1月26日の開場前に職員が展示作品を確認した際、児童1名分の作品レポートが展示場所にないことが判明。前日25日の15時頃までは展示されていたことが確認されているが、その後の消失時点は特定できていない。
消失したレポートの内容
- 作品名
- 氏名
- 学校名
- 学年・組
- 展示作品のテーマ設定の理由
- 材料や作り方
- 予想や結果
- 考察と結論
事故発生後の対応
- 1月30日:関係職員が児童の保護者へ説明と謝罪
- 1月31日:関係職員が児童本人へ説明と謝罪
今後の防止策
横須賀市教育委員会は、今後の児童生徒の作品展示イベントにおいて、以下の対策を実施するとしている。
- 定期的な巡回の実施
- 展示作品の確認体制の強化
- 厳重な作品管理の徹底
問い合わせ先
教育委員会事務局学校教育部教育指導課
住所:横須賀市小川町11番地 本館1号館6階
電話:046-822-8479
FAX:046-822-6849
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筆者のコメント
子を持つ母として、このニュースには胸が痛む思いだ。子どもたちの努力の結晶であるレポートが消失してしまうことは、とても残念な出来事である。
近年、湘南エリアでも学校や公共施設での展示イベントが増えているが、作品の管理体制についてあらためて考えさせられる機会となった。
私の子どもも科学展や美術展に出展することがあるが、作品には子どもたちの思いや成長の記録が詰まっている。今回の事例を教訓に、展示作品の写真を撮影しておくなど、家庭でもできる記録の保存方法を考えていきたい。