【横須賀市】横須賀・長井沖の藻場再生で CO2吸収量2トンを達成！クレジット購入者募集開始
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画像出典：湘南人
横須賀市の長井沖で行われている藻場の造成活動で、昨年より藻場の再生面積が大幅に拡大し、約6,800㎡まで広がっていることが確認された。これにより、CO2吸収量が2.0トンに達し、Jブルークレジットとして認証を受けている。
この度、このCO2吸収量に対するクレジットの購入者募集が2025年1月14日より開始された。藻場再生による環境貢献の取り組みが、具体的な形となって動き出している。
Jブルークレジットとは
海中の藻類がCO2を吸収する能力は「ブルーカーボン」と呼ばれ、地球温暖化対策として注目を集めている。Jブルークレジットは、このブルーカーボンによるCO2吸収量を貨幣価値に換算した制度だ。
クレジット購入について
- CO2吸収量：2.0トン（ガソリン車からEVへの切り替え1台分/年相当）
- 対象エリア：長井沖周辺
- 藻場面積：約6,800m2
- 募集期間：2025年1月14日(火)～2025年2月26日(水)
- 購入金額：1口55,000円（税込）
- 募集口数：先着20口まで
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筆者のコメント
海の環境保全は、私たち湘南に暮らす者にとって身近な課題だ。子どもたちと海水浴や海散歩を楽しむ機会も多い中で、このような地域発の環境貢献の取り組みは、とても励みになる。
特に、藻場の再生は魚たちの住処を守ることにもつながり、地元の漁業にも良い影響を与えている。今年は例年以上に暖かい日が続いているが、そんな中でも着実に成果を上げているプロジェクトは心強い。
環境への取り組みを、具体的な数値とともに実感できる良い機会だ。クレジット購入という形で、直接的に環境保全に参加できる仕組みも素晴らしい。これを機に、家族で海の環境について考えてみるのも良いかもしれない。
