【横須賀市】粧美堂がSHIBA-Upプロジェクトで横須賀市に人工芝リサイクルベンチを寄贈
化粧品メーカーの粧美堂株式会社が、横須賀市に企業版ふるさと納税を通じて、人工芝片からリサイクル製作されたベンチ3基を寄贈した。このベンチは、横須賀市とF・マリノススポーツクラブが協働で取り組む人工芝片のアップサイクル事業「SHIBA-Up」プロジェクトの一環として製作されたものだ。
2022年から始まったこの取り組みでは、2024年3月に市内小学校での海洋プラスチックごみに関する啓発授業や、人工芝片から作られたマーカーコーンの寄贈なども実施されている。
寄贈されたベンチの特徴
- 人工芝のリサイクル素材を活用
- 市内公園に設置
- SHIBA-Upロゴと寄附元の表示付き
- 合計3基を寄贈
SHIBA-Upプロジェクトについて
このプロジェクトは、横須賀市とF・マリノススポーツクラブが連携し、使用済み人工芝を再利用する取り組み。環境保護とサステナビリティの観点から、廃棄物の削減と資源の有効活用を目指している。
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筆者のコメント
横須賀市で進められているこの取り組みは、湘南エリアのサステナビリティの好例として注目に値する。
最近は各地で環境問題への取り組みが活発になっているが、企業と地域が連携したこのような具体的な活動は、私たちの暮らす湘南の未来に希望を与えてくれる。
春の訪れを間近に控え、公園でくつろぐ機会も増えてくる。リサイクル素材で作られたベンチに座りながら、環境について考えるきっかけになればいいだろう。
子どもたちに環境教育を行う際にも、身近な場所にある具体例として、このベンチを通じて SDGsやリサイクルについて語り合えそうだ。