【鎌倉 グルメレポ】食堂ぺいす<後編>- 昔ながらの「土間」で楽しもう。ビーガンスイーツにも注目。カフェ利用も人気の古民家食堂
食堂ぺいすの「土間」で過ごしてみよう
食堂ぺいすでは、食事スペースの隣に古き良き時代の日本家屋によくあった「土間」があります。
木の積み木や竹馬、輪投げや木登りできる柱(写真中央)に子どもたちは大はしゃぎ(もちろん大人も楽しめます)!筆者はジブリ作品「となりのトトロ」でしか観たことのなかった土間を、食堂ぺいすで初体験。
この土間をはじめ築120年以上にもなるこの古民家は、たくさんの方の協力を経て2013年にオープンに至りました(店内閲覧用の記録アルバム参照)。床面には浄化作用のある「麻炭」という素材が使われているなど、空間づくりへのこだわりも。食堂ぺいすの魅力は食事だけでなく、そんな人々の思いが詰まった空間づくりにも秘密があるようです。
「人と人が繋がる場所」としての食堂ぺいす
食堂ぺいすでは、ヨガセッションやお話会など様々なイベントが行われています。
同じ趣向や興味、課題を持った人々が集い、新しい繋がりが生まれる場所でもあります。
この日は特にイベントはありませんでしたが、常連さんと子ども達が共に過ごす時間が自然とできました(写真右はゆにくん)。
人と人の間にある見えない壁のようなものが薄まり、心がオープンになる温かくて不思議な食堂ぺいすに流れる空気が大好きです。
ビーガンスイーツも要チェック
ビーガンスイーツとドリンクの内容は、入口入って正面の黒板に詳細が書かれています。
この日のケーキは「チョコ風タルト(税込480円)」。ドリンクは自家焙煎のオーガニックコーヒー ※東ティモール産(税込380円)とソイミルクティー(税込380円 ※Lサイズ)。
筆者はオーガニックコーヒーを、ふわふわラテ仕様(+70円)でお願いしました。ケーキとセットだと50円お得になります。
お待ちかねのチョコ風タルト。バナナとクリームでおめかしされて来ました!
本当に乳製品を使っていないのかな・・と思うほど満足感があります。ココナッツが風味の決め手?タルト生地はサクサク、甘すぎず、でも美味しいし安心。子どもにも食べさせたいギルトフリーなスイーツです。
カフェのみの利用も歓迎とのこと、気軽に訪れてみてください。
一度来たらまた来たくなる、ただいま感のある「食堂ぺいす」。いかがでしたでしょうか?お一人さまでもご家族でも、カップルでも、鎌倉以外の方もぜひ一度チェックしてみてくださいね。
店舗紹介
【食堂ぺいす】
■住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町2丁目9-39
■電話番号:0467-91-2938
■営業時間:12:00~16:00
※駐車場:無し