【藤沢市】藤沢市で深刻なインフルエンザ流行!警報レベル基準超え、予防対策のポイントは
藤沢市内のインフルエンザ感染者数が流行警報レベルの基準を超え、深刻な事態となっている。12月16日から22日までの期間で、定点医療機関あたりの患者報告数が45.20人を記録し、警報レベルの基準となる30.00人を大きく上回った。
乳幼児や高齢者、妊婦、持病のある人は特に重症化しやすいため、早急な予防対策が求められている。
インフルエンザの感染経路
インフルエンザは主に以下の経路で感染する:
- 感染者の咳やくしゃみ、つばなどの飛沫を吸い込む
- ウイルスが付着した手で目や鼻をこする
予防対策のポイント
- 石けんによる手洗いの徹底(流水でしっかり洗い流す)
- 共用タオルの使用を避ける
- 咳症状がある場合のマスク着用
- 咳エチケットの徹底
- 予防接種の検討
感染時の注意点
インフルエンザと診断された場合、以下の点に注意が必要だ:
- 抗インフルエンザ薬で解熱してもすぐには登校・出勤しない
- 発症後5日経過かつ解熱後2日(幼児は3日)経過するまでは自宅療養
- 医師の指示に従い、適切な治療期間を確保
相談窓口
藤沢市保健所 保健予防課
- 電話:0466-50-3593(直通)
- FAX:0466-28-2121
- 所在地:藤沢市鵠沼2131番地の1 藤沢市保健所4階
関連リンク
筆者のコメント
年末年始は人の動きが活発になり、インフルエンザの感染リスクが一段と高まる時期だ。
湘南地域は温暖な気候ながら、この時期は寒暖差が大きく、体調を崩しやすい。特に海沿いのエリアでは、冷たい潮風に当たることで体温が急激に下がることもある。
年末年始の買い物や初詣、新年会など、人が集まる機会も増えるこの時期。マスク着用や手洗いなど、基本的な感染対策を徹底して、楽しい年末年始を過ごしたい。