【藤沢 観光スポットレポ】江の島サムエル・コッキング苑 - 江の島観光の定番!年間を通して通いたくなる場所
江の島観光といえばココ!
江の島の観光スポットの代表格、サムエル・コッキング苑に行ってきたのでご紹介します!
徒歩で行く方、エスカー(有料のエスカレーター)で行く方共に、江島神社を通って行くため、神社を参拝しながら行くのがオススメです。
江の島の頂上まで上ると、「サムエル・コッキング苑」があります。
イギリスの貿易商サムエル・コッキング氏が1862年から造成した和洋折衷の庭園跡。
総面積1万㎡を超える。
苑内には南洋植物を初め四季折々の花が植えられています。
年間を通じて様々なイベントが開催され、特に、冬季にはライトアップ、ウィンターチューリップなどが楽しめます。
国際交流をテーマに藤沢市の国際友好都市コーナーが庭園内に設けられています。藤沢市は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミビーチ市、カナダオンタリオ州ウィンザー市、中華人民共和国雲南省昆明市、大韓民国忠清南道保寧市、長野県松本市と姉妹友好都市提携しています。
出典:江の島サムエル・コッキング苑内看板 「江の島サムエル・コッキング苑」(神奈川県藤沢市) 2022年8月6日(土) 撮影
サムエル・コッキング氏の私財によって造園。
様々な珍しい植物をコッキング氏が持ち込んだと言われ、1885年に完成しました。
完成当時、苑内にあった温室は東洋一と言われていたそうです。
レンガ造りで、石炭による蒸気スチームで温める仕組みの温室。
過去の震災などで多くの部分が失われましたが、リニューアル工事を行い、温室遺構やその歴史について展示さた「サムエル・コッキング温室遺構」は、2021年11月13日からオープンしています。ぜひチェックしてみてくださいね!
続いて、「ウィンザー広場のバラ」は、温室遺構の横にあります。
ここにあるバラは、カナダオンタリオ州ウィンザー市より2002年に寄贈されたものです。
訪れた時は、バラの最盛期ではなかったため、花の咲いている姿はまばらでしたが、バラの開花時期(5月〜6月、10月中旬〜11月上旬)には、咲き誇ったバラが見られるのではないでしょうか。
中国・昆明市との友好都市記念として作られた広場は、中国の伝統建築である四阿(あずまや)風の建物と彫刻があります。
「騁碧亭(ていへきてい)」と呼ばれる建物は中国らしく色鮮やかで、写真映えしそうなスポットになっています。
苑内には各所にベンチもありますので、ゆっくり休憩を取りながら散策もできますが、江の島サムエル・コッキング苑に来た際には、ぜひ寄ってほしいお店があります。
それは、以前にも湘南人でご紹介した「LON CAFE」という日本初のフレンチトースト専門店。
相模湾を見渡すロケーションの中でいただくフレンチトーストは格別です。
ぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
また、様々なイベントを開催している江の島サムエル・コッキング苑は、年間を通して楽しむことができます。
■年間イベント
・4月中旬〜5月下旬:江の島芸術祭
・8月:江の島灯籠
・10月中旬〜11月上旬:湘南シーキャンドル
・11月下旬〜2月末:湘南の宝石〜関東三大イルミネーション〜
普段行くも良し!イベントに合わせて通うも良し!いつ行っても様々な表情を見せて楽しませてくれることでしょう。
尚、今回訪れた際は雲が多く不安定な天候だったため、苑内にある江の島シーキャンドルの展望台には登りませんでした。江の島シーキャンドルに訪れた際には、改めてレポートしたいと思います。
江の島観光として外せない「江の島サムエル・コッキング苑」、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
施設紹介
【江の島サムエル・コッキング苑 】
■住所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目2-28
■電話番号:0466-23-0623
■営業時間:9:00~20:00 (最終入場 19:30)
※イベントによる営業時間を延長する場合もあります。
■定休日:無し
アクセス
■小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」 徒歩20分
■江ノ島電鉄「江ノ島駅」 徒歩25分
■湘南モノレール線「湘南江ノ島駅」 徒歩26分
※江の島頂上までは「江の島エスカー」が便利です(有料)
※エスカーの営業時間は、8:50〜19:05