【葉山町】消防ポンプ自動車と指揮車がウガンダへ!葉山町が国際協力で2025年2月に車両寄贈式
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葉山町がウガンダ共和国ナンサナ地区への消防車両寄贈を決定し、2025年2月17日に出発式を開催する。寄贈されるのは消防ポンプ自動車と指揮車の2台だ。
この国際協力は、2022年6月にウガンダ共和国ナンサナ地区マトヴ市長が葉山町を訪問したことがきっかけとなって実現した。その後、メールやオンライン会議を通じて協議を重ね、2024年7月26日に両者間で覚書を締結している。
出発式の概要
- 日時:2025年2月17日(月)10時から10時30分
- 場所:町消防署駐車場
- 出席者:
- 葉山町長
- 葉山町消防長
- ウガンダ共和国ナンサナ地区 マトヴ市長代理人(予定)
寄贈車両について
- 消防ポンプ自動車
- 指揮車
※寄贈される車両は登録を抹消したものとなる。
問い合わせ先
葉山町政策財政部政策課
TEL:046-876-1111(内線337、335)
筆者のコメント
日本の消防車が海を渡ってアフリカの地で活躍するという、なんとも心温まるニュースだ。
実は湘南地域では、これまでにも様々な国際協力の取り組みが行われている。自治体レベルでの国際交流は、地域の魅力を高めるだけでなく、私たち住民の視野も広げてくれる。
2月の寒い時期に出発式が行われるが、この消防車両には、きっと葉山町の温かい思いが込められているはずだ。近年、気候変動の影響で世界各地で災害が増えている中、この支援が人々の命を守ることにつながることを願っている。