【葉山町】町は「藻場の保全・再生及び漁業資源増殖のための連携に関する協定」9/11締結
鹿島建設株式会社と葉山町、および葉山町漁業協同組合は「藻場(もば)の保全・再生及び漁業資源増殖のための連携に関する協定」を締結した。
葉山町沿岸は、2016年頃から魚介類の産卵・生息・生育の場、ならびに水質浄化等、多面的な機能を有する藻場の減退が進んでいるのが現状だ。
鹿島建設株式会社は、藻場の保全・再生に繋がる、全国各地域に生育する固有の大型海藻類を年間を通じて生産できる技術を保有している。
葉山町沿岸域でも本技術を活用し、当地域から採取・保存・培養したアラメやカジメの種苗を用いた藻場の再生試験を、葉山町漁業協同組合の協力のもと進めていくようだ。
協定について
1.藻場の保全・再生に関すること
2.藻場の保全・再生による漁業資源の増殖に関すること
3.上記2項目の周知啓発・教育に関すること
協定調印式概要
日時:2023年9月11日(月) 16時〜16時45分
場所:鹿島建設株式会社技術研究所
出席者:
葉山町長 山梨 崇仁
葉山町漁業協同組合 代表理事組合長 角田 正美
鹿島建設株式会社 専務執行役員 技術研究所長 利穂 吉彦