【鎌倉 ショップレポ】三留商店- 知らなかった!『三留商店』で見つけた隠れた魅力的な商品たち
神奈川県鎌倉市の海側、ちょうど長谷と極楽寺の間にある「三留商店」
明治十五年に飴屋さんとして創業し、その後、大手会社の保養所や作家さんの活動拠点としても利用されてきました。現在では、地域の酒屋や食料品店として営業しており、鎌倉のお土産としても使える商品も販売しています。
それでは、三留商店の商品をみていきましょう。
三留商店にはオリジナル商品「薬膳ソース」「洋風ソース」「ピクルスビネガー」「鎌倉薬膳カレー」があります。
また、オリジナル以外も、無添加のソースや、鎌倉野菜のドレッシングなど普段スーパーなどでは見ることがない調味料が店内にはびっしりあります。
ご覧の通りどの商品もとても魅力的。オリジナル商品などにはレシピがついてきます。どれもすぐに試してみたくなる美味しそうなものばかりです。では、気になる三留商店のオリジナル商品を見ていきましょう。
人気No.1の商品は「薬膳ソース」
約40年前に作られたソースで、薬草がブレンドされていますが、薬草の香りは感じません。とろみは一般的にはコーンスターチでつけますが野菜と果物のみ。その為とろみが少ないのでフライ料理によく染み込み、薬草の力で脂っこさを解消し後味さっぱりです!
実は人気料理研究家の有元葉子さんも使用しているというので驚きです。私も購入しフライ料理に使ってみましたが、薬草感は全く感じなく、さらっとして少し甘さが控えめなソースという印象でさっぱりフライ料理をいただけました。
続いて「ピクルスビネガー」
野菜を切って塩もみせずにタッパーなどに入れて1-2日漬けるだけで浅漬け風に楽しめます。付け足しも可能で、少し濃いめにつける方もいるそうです。私も試してみましたが、少し濃いめにつけるのがおすすめです。本当に簡単にピクルスが作れます。
最後に「鎌倉薬膳カレー」
薬膳ソースが隠し味に使われたレトルトビーフカレーで、本格的な味わいが楽しめます。昔の家庭で食べたカレーの雰囲気を再現しており、若い世代もその味を楽しめるそうです。パッケージに描かれたワンちゃんは看板犬のくうちゃんです。
鎌倉土産にもなる商品
ここからは、オリジナル商品以外の鎌倉土産にもなる商品を紹介します。
まずは、鎌倉在住の方が描いた、江ノ電の5つの駅の絵がパッケージになったドリップコーヒー。絵柄が水彩画でやさしく、思い出として残ります。
続きまして、農家さんが土から泥臭さを出さないように改良した鎌倉野菜を使ったドレッシング。最初は瓶で販売していましたが、現在は軽くて常温でも持ち運べるパウチに変更されました。これにより、お土産として渡す方も受け取る方も、重さや冷蔵保存の心配がなく、嬉しいですよね。
こちらは、葉山で栽培されている少し辛めのホットソース。このソースは「ボネット」という種類の唐辛子を使用しており、ピザや、特に揚げ物やコロッケによく合う万能ソースです。新しい調味料を試されたい方におすすめです。
今日ご紹介した商品以外にも、試してみたい商品がいろいろとそろう「三留商店」。気になっている方はぜひこの機会に訪れてみてください。
基本情報
【三留商店】
- 住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下15-21
- 電話番号:0467-22-0045
- 営業時間:10:00 〜 18:00
- 定休日:毎週火・水曜日
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