【鎌倉 ショップレポ】ごまふたつぶ - 北鎌倉の路地で出会う、一期一会のしあわせ雑貨
理由は要らない、心ときめく雑貨の魅力
北鎌倉駅から歩いて4分、由緒あるお寺に囲まれたエリアの一角にかわいいお店を見つけました。
手仕事雑貨店ごまふたつぶを、ご紹介します。
鎌倉には、狭い路地がたくさんあります。
通りから一歩狭い路地に入ると、ノスタルジックな落ち着いた雰囲気になります。
ごまふたつぶは、路地の奥から二軒目にありました。
小さなお店の中に、たくさんの雑貨がひしめいていました。
どれから見ようか、目移りします。
ひとめぼれしてしまう雑貨に出会えるかも知れない、わくわく感でいっぱいになります。
北鎌倉で、器やアクセサリー、バッグ、絵など手仕事による作品を集めたお店です。 ひとつひとつ作家さん達が丁寧に作った温かい作品。 ぜひ生活に取り入れていただき、 心豊かな時間を過ごすお手伝いになれば嬉しいです。
参照元:手仕事雑貨店ごまふたつぶ
店内の一角はギャラリーになっていて、「Flowering 花とともに」という個展が開催されていました。
小さな花器に野花が生けられていました。
こちらの作品は、「ガーデンプレート」です。
雪野原に、うっすら雪をかぶった一軒のお家があります。
「このお皿にサラダを盛り付けると、緑が芽吹く春がやってくるんですよ」と、お店の方が教えてくれました。
そのまま眺めていても素敵な作品です。
陶器もたくさんありました。
漆喰壁と木のテーブルに馴染む、ナチュラルでシンプルなお皿や小物。
真ん中の小さなお盆型のお皿は『淡青 こぼん』。
石岡信之さんの作品です。
他にも、カップや壁掛け、カトラリー、置物など色々な雑貨があります。
こちらは、小さな小さな1inch museum。
約1インチ(2.54cm )の原画や刺繍、1インチ専用の額縁などが並んでいました。
虫めがねで鑑賞するのも、なかなか楽しいですよ。
作品と一緒に、さりげなくお花も楽しみました。
この辺りは社寺門前町だったそうで、歴史の資料にもこの路地が記載されていました。
ごまふたつぶは、創業16年。
作家さんとのお付き合いも16年来という方々が多く、ご縁で仲間が少しずつ増えているそうです。
作家さんの中には、コロナ禍で工房が使えなくなって作風を変えたり、技法を変えたりする方もいれば、ずっと変えずに作り続ける作家さんもいるそうで、作品ひとつひとつにストーリーが感じられます。
こちらは、白磁線象嵌(はくじせんぞうがん)という技法のお茶碗です。
日常生活にお気に入りがあると、お家でご飯を食べるのも楽しくなります。
陶芸家 勝村顕飛さんの作品。
布小物も充実しています。
ひとつひとつ丁寧な刺繍は、世界にひとつだけの作品です。
ayaさんのブローチ。
鎌倉らしい漢字をモチーフにした、鎌倉蝋燭を発見!
アロマ香る、和風キャンドルです。
洗練と温かみを感じる作品が他にもたくさんありますので、ぜひ行って手に取って見てくださいね。
入場制限がありますので、時間にゆとりをもって、路地まるごとお楽しみください。
常設展やイベントなど作品が入れ替わりますので、一期一会を逃しませんように。
店舗紹介
【ごまふたつぶ】
■住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内 1386番地
■電話番号:0467251156
■営業時間:12:00-16:00
■定休日: 火曜 水曜 臨時休業はごまふたつぶ | ツイッターでご確認ください。
■駐車場:なし
アクセス
JR 北鎌倉駅から 徒歩4分