【2023年最新】湘南エリア 秋の野菜・果物狩りおすすめスポットまとめ
秋の爽やかな風が心地よい、山と海に囲まれた自然豊かなエリア湘南。この湘南エリアにも果物や野菜、きのこなどの収穫体験を楽しめる農園があるのはご存知でしょうか。
実は湘南エリアは、豊かな相模川の水源と水はけのよい土壌という農業に適した土地です。瑞々しく素材本来の味が感じられる野菜や果物を、新鮮な状態でいただける湘南エリアの収穫体験は、知る人ぞ知る人気レジャーなのです。
そこで今回は、湘南エリアで秋の野菜・果物狩りができる農園5選を紹介します。旬の味覚が味わえる収穫体験は、とっても楽しいうえに食育にもつながります。湘南エリアの野菜・果物狩りで、秋の素敵な思い出を作ってくださいね。
湘南エリアで今楽しみたい秋の野菜・果物狩り5選
湘南エリアで秋に楽しめる野菜・果物狩りは、梨・ぶどう・さつまいも・しいたけなど多種多様です。日帰りで気軽に体験できるので、忙しい方にもおすすめなレジャーといえます。
近年の野菜・果物狩りでは「その場で食べ放題」よりも「収穫した分を持ち帰る」といった体験方法が主流です。ただし、収穫方法は農園ごとに異なるので、必ず確認をしましょう。
また、野菜や果物には旬があるため、収穫体験ができる期間は長くありません。さらにその年の天候によっても開催期間が変更となる場合があります。農園に訪れる前には、HPや電話で収穫体験のスケジュールを問い合わせ、予約をしてから来園するようにしましょう。
それでは湘南エリアで人気の秋の野菜・果物狩りができる農園5選を紹介します。
目次
藤沢市
フルーツパーク長後(梨・ぶどう・洋梨)
「フルーツパーク長後」は小田急江ノ島線の長後駅から徒歩7分にあり、電車でも来園しやすい果樹園です。秋には梨・ぶどう・洋梨など、さまざまな種類の果物狩りが楽しめるのが特徴です。
果物狩りをするには、まずオレンジ色の屋根が目印の直売所で受付をします。入場料は無料で、収穫した重さで料金を支払うシステムです。この日に収穫体験できるのは「BKシードレス」という種なし品種のぶどうで、1kg2,300円(税込)の料金設定でした。
カゴとハサミを受け取ると、お店のすぐ横にあるぶどう畑へ案内されます。すべて合わせると7,000㎡もある畑はずっと奥まで続き、とても丁寧に整備してありました。フルーツパーク長後のぶどう棚の高さは140~160cm弱くらいなので、背が高い方は少し身をかがめながら進みます。この高さであれば、子どもも自分でハサミでを使って収穫できます。
BKシードレスは、赤や紫色だと少し酸っぱいので、黒く熟しているものを選ぶことがポイントです。
また、雨や日焼けでしおれているものもあるので、紙袋の中を覗いてチェックすることも教えていただきました。もっとも、ぶどうを計量するときに、しおれてしまっているものは省いてくれるので、過度に心配する必要はありません。
BKシードレスは種がなく実が取れてしまいやすいため、丁寧にぶどうを持ち、ハサミで枝を切って収穫します。実がパンパンに張っており、見た目以上にずっしりとしていました。
また、この日はまだ収穫タイミングではありませんでしたが、ご厚意により梨畑を見せていただきました。この梨は「甘太」という甘い新品種です。
梨は、形が均等に丸く、枝先にあるヘタが太いものがおいしいとされています。また、赤梨であれば赤っぽく、青梨であれば黄っぽい色であると熟している証拠とのことでした。
フルーツパーク長後では、春から冬までさまざまな果物狩りが体験できます。梅は5月下旬~6月中旬、梨は7月末~9月中旬、ぶどうは8月中旬~9月下旬、洋梨は9月中旬~10月下旬、柿は10月上旬~12月上旬が収穫時期です。さらに梨とぶどうは9種類、洋梨に至っては14種類の品種を栽培しているため、多種多様なバリエーションが楽しめます。
すべての品種で収穫体験ができるわけではありませんが、時期ごとに直売所に登場する品種を食べ比べてみるのもよい経験になるのではないでしょうか。特に湘南エリアで育成された梨の期待品種「香麗」と、同じく湘南エリアで育成された育成番号のまま販売されている「9-12-5」は、ぜひ食べてみたい一品です。
珍しい品種も楽しめるフルーツパーク長後で収穫したぶどうは、甘くてジューシーでした。駅が近く、アクセス抜群なので車の運転ができない方でも気軽に来園できるのも嬉しいポイントです。電話での予約を必ずしてから、足を運んでみてくださいね。
【フルーツパーク長後】
- 料金(税込):1kg2,300円(税込)※BKシードレスの場合
- 営業時間:9:30~17:00
- 定休日:不定休
- 電話番号:0466-43-5868
- 住所:神奈川県藤沢市下土棚578
- 駐車場情報:あり(無料)
- HP:フルーツパーク長後
- SNS:@fruits_park
弁慶果樹園(ぶどう)
「弁慶果樹園」は藤沢市の山間にある果樹園です。広い敷地の中には、BBQ会場もあり1日中楽しめるのが特徴です。ぶどう畑もBBQ会場もドーム型ハウス内にあるため、天気に左右されることもありません。
弁慶果樹園では最初に入園料を、最後に収穫したぶどうの重さで料金を支払うシステムです。入園料は大人400円・子ども200円(税込)ですが、1時間以内の滞在であればそれぞれ半額となります。
この日は「藤稔」と「シャインマスカット」が収穫時期となっていました。まずはドーム型ハウス内にある受付で入園料を支払い、脚立の利用方法の説明を受けます。
弁慶果樹園のぶどうは高さ3~4mのドーム型ハウスの天井に実っているため、脚立か昇降機を使って高いところまで登らないと収穫はできません。高所が苦手な方はご注意ください。
こちらが弁慶果樹園の昇降機です。昇降機が届く範囲であれば、乗車して収穫ができます。今回、昇降機の稼働範囲に実っていたのは藤稔です。
昇降機の操作はスタッフさんが行うので、採りたいぶどうの位置を伝え、乗車して手すりをしっかりつかんでいるだけで大丈夫です。方向転換するときに少しだけ揺れますが、怖がるほどではありませんでした。ぶどうまで手が届くようになったら、ハサミで枝をカットしてカゴに入れます。降りるときも同様にスタッフさんが操作してくれるので、手すりにしっかりつかまっていましょう。
一方、昇降機が届かない範囲にあるシャインマスカットは、大型脚立を使っての収穫です。車輪がついている脚立を、収穫したいぶどうの下に移動させてから登ります。収穫するときは重心が必ず体の前に乗るような体勢を心掛け、無理に手を伸ばしたりしないように注意しましょう。
満足するまでぶどうを収穫したら、最後はお会計です。藤稔とシャインマスカットは、どちらも1kg1,800円(税込)という価格設定でした。
弁慶果樹園は、8月中旬~9月下旬のぶどう狩りの他に、10月~はさつまいも掘り、11月~は柿狩りなども体験できます。また、雨天でも利用できるBBQ施設があったり、馬などの動物たちがいたりするので、1年中、そして1日中楽しめるのが特徴です。不定休のため、来園前は電話で問い合わせ、予約をするようにしてくださいね。
弁慶果樹園は大人数も対応可能なので、グループや団体の利用も多くなっています。また、障害者手帳をお持ちの場合は、入園料の割引も行っています。ただし、地面が自然に近い状態のままなので、車イスでのご利用の場合は一度下見をするとよいでしょう。
昇降機や脚立で登るぶどう狩りは、弁慶果樹園だからこそ楽しめる収穫体験です。高いところでのびのび育ったぶどうは、甘味が凝縮しています。ぜひ一度、来園してみてはいかがでしょうか。
【弁慶果樹園】
- 料金(税込):入園料 大人400円・子ども200円(税込)※1時間以内は半額、1kg1,800円(税込)※藤稔・シャインマスカット
- 営業時間:10:00~16:30(11月~2月は15:30まで)
- 定休日:不定休
- 電話番号:0466-48-6660
- 住所:神奈川県藤沢市遠藤6190
- 駐車場情報:大型バス2台、小型車100台(無料) ※大型バスは予約必須です。
- HP:弁慶果樹園
小田原市
あらや農園(ぶどう)
「あらや農園」は、小田原市の山間部にある農園です。小田原厚木道路の二宮ICから車で3分のところにあるため、アクセスも便利です。のんびりとした風景の中にある農園の敷地内には、6台ほどの駐車場があります。
訪れた9月上旬は、「巨峰」という品種のぶどう狩りを開催していました。受付で予約していることを伝え、まずはお会計です。1人1,300円(税込)でぶどう1房を持ち帰れるので、利用人数分の料金を支払います。
お会計後は買い物カゴとハサミを渡され、ご主人とぶどう畑へ向かいます。ぶどう畑は徒歩2分程度の距離にあるので、お年寄りや小さなお子さんでも負担になることはないでしょう。
ぶどう畑は平坦で歩きやすいですが、ぶどう棚が高くないため、身を屈めなければならない場所もあります。高さは約140~180cmといった印象です。背が高い方にとっては少し窮屈な場所もあるかもしれませんが、子どもが自分で収穫できるのは嬉しいポイントです。
ぶどうには、雨水や病気、鳥から守るために1つ1つ丁寧に袋が被せてあります。熟して収穫時期となった袋には〇が書いてあるので、その中からお気に入りの1房を探します。
お気に入りを見つけたら、左手でぶどうを支え、茎にハサミを入れて収穫しましょう。カゴに入れるときにぶどうが房から外れてしまわないよう、最後まで丁寧に扱うことが大切です。
もし、もっと収穫したいときは1kg1,500円(税込)で販売も行っています。追加のぶどうは、だいたい1房あたり500~600円くらいといったところです。収穫が終わると、持ち帰りやすいようにぶどうを袋に入れてくれます。
ぶどうを美味しく食べるには、パクっと丸ごと頬張り最後に皮を出すのがコツです。ぶどうは実と皮の間に旨みがあるので、このように食べるのがおすすめと教えていただきました。
あらや農園の秋の収穫体験は8月中旬~9月下旬のぶどう狩りですが、11月中旬にはキウイ狩りも開催します。また、収穫体験は行っていないのですが、農園の直売にはさまざまな種類の野菜や果物が並んでいます。デラウエア・藤実り・バッファローなどのぶどう、キウイ、桃、下中玉ねぎなどがあり、ギフトや地方発送も可能です。
あらや農園はぶどう棚が高くないので、小さなお子さんのいる家族連れにおすすめです。来園の際は、必ず電話予約をしてください。また、雨天でもぶどう狩りはできますが、ぶどうを傷つけないためにも、傘ではなくカッパの着用をお願いします。
少人数で経営しているアットホームな農園は、ご主人やスタッフさんたちの優しい笑顔が印象的です。パンっと実の張った味の濃いぶどうを楽しみたい方は、ぜひあらや農園へお越しください!
【あらや農園】
- 料金(税込):1人1,300円(税込)※ぶどう1房
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:不定休
- 電話番号:0465-43-0597
- 住所:神奈川県小田原市小竹1664
- 駐車場:5台(無料)
- HP:あらや農園
きのこ苑お山のたいしょう(しいたけ)
「きのこ苑お山のたいしょう」は、旬のしいたけ狩りを体験できる農園です。小田原市の根府川駅から少し山を登ったところにある、味わい深い古民家風のレストランが目印です。まず、ここでしいたけ狩りの受付をします。
しいたけ狩りは入場料無料で、収穫した重さで料金を支払うシステムです。しいたけは100g350円(税込)に設定されており、収穫後に計量してからお会計となります。説明が終わると、カゴを持ってさっそくしいたけ狩りです。
しいたけがあるハウスは、受付から少し坂を登ったところにあります。スタッフさんが扉を開けると、少し薄暗いハウスの中に、規則正しく並べられたたくさんの原木が目に入ります。
ハウスの中は温度と湿度が調整され、しいたけが元気に育つ環境に整えてあります。少し薄暗いのもこのような理由のためです。
原木には、大小さまざまな大きさのしいたけが生っています。小さいしいたけはまだ成長途中であるため、ロープの掛かっていない原木の大きく成長しているしいたけを探します。しっかり傘が開いているものが、旨味も凝縮されていておいしいそうです。
しいたけはハサミなどの道具は使わず、じくをしっかり指で掴んで収穫します。難しい技術は不要で、原木から根元をはがすように採ります。品種によっては少し採りにくいものもありますが、根気強く丁寧にはがしましょう。
しいたけ狩りは道具を使わず低い位置で収穫できるため、小さなお子さんがいる家族連れも一緒に楽しめるのが嬉しいですね。
しいたけの重さを調べるための測りは、ハウス内に用意されています。今回は大きなしいたけを6つ収穫しましたが、重さは150gでした。必要な数だけ収穫したら、カゴを持って受付に戻りお会計です。
お山のたいしょうでは、自分で収穫したしいたけをレストランで炭焼きにして食べることもできます。きのこ・肉・野菜などがセットになったコースを注文するか、炭代770円を支払って七輪を借りるかを選べます。
こちらは大人気の「お山のたいしょうAコース」2,700円(税込)です。肉や野菜、手作りこんにゃく、おにぎりまでついてきます。収穫したしいたけは、この七輪で自由に焼いて食べられます。
しいたけはじくを上にして片面だけ焼くと、旨みの水滴まで味わえるのでおすすめです。炭焼きのしいたけは絶品でした。
お山のたいしょうでは原木しいたけを栽培していますが、近年、原木となるコナラが手に入りづらい状況が続いています。また異常気象のせいで気温も安定せず、しいたけの栽培は年々厳しくなっているそうです。そのような環境の変化の中で、今も変わらず原木しいたけ狩りが体験できるお山のたいしょうは非常に貴重な農園といえるでしょう。
また、お山のたいしょうでは、しいたけ狩り以外にも多種多様な体験が可能です。4月中旬~たけのこ狩り、7月下旬~ブルーベリー狩り、10月中旬~みかん狩りが楽しめます。さらに2月~3月にかけてはおかめ桜や照手桃が、山々を色鮮やかに染めます。ハイキングコースも併設されているので、のんびり散策するのも素敵ですね。
しいたけ狩りは予約必須ではありませんが、混雑する休日は完売する可能性もあります。しいたけには限りがあるため、できるだけ予約して行くと安心です。1年を通して自然を楽しめるきのこ苑お山のたいしょうで、ぜひのんびり休日を満喫してはいかがでしょうか。
【きのこ苑お山のたいしょう】
- 料金(税込):しいたけ100gあたり350円(税込)
- 営業時間:10:30~15:00
- 定休日:水・木曜 年始年末
- 電話番号:0465-29-1393
- 住所:神奈川県小田原市根府川657
- 駐車場情報:約20台(無料)
- HP:きのこ苑お山のたいしょう
横須賀市
津久井浜観光農園(さつまいも)
「津久井浜観光農園」は横須賀市にある大型の農園です。秋にはさつまいも堀りを楽しみに多くのお客さんが訪れます。
この農園のおすすめポイントは、景色がとても美しいところです。広大な土地は遠くまで見通せ、空が広い!さらに少し高い位置にあるため、右を向けば相模湾、左を向けば東京湾が臨めます。
さつまいも堀りをするには、まず受付で料金を支払います。津久井浜観光農園では、1人1,200円(税込)で5株のさつまいもを掘ることができます。何本収穫できるかは運次第な面もあり、宝探しの気分です。もし収穫量が少なくても、お土産のさつまいもの数をうまく調整してくれるので心配はいりません。
料金を支払い、チケット代わりのビニール袋を受け取ったら、さつまいも畑へ出発です。さつまいも畑は徒歩3分ほどの受付から見える位置にあります。目印となるのぼり旗を目指して、景色を楽しみながら歩けば、すぐに到着です。
さつまいも畑に着くと、自分が収穫する区画へ案内されます。畑は5株ずつに区切られており、収穫しやすいように葉は刈り取られています。準備ができたら、さつまいもの茎の周りの土を掘り進めていきましょう。
さつまいも堀りは、いもを傷つけないように手で行うのが基本です。汚れが気になる方は軍手やビニール手袋を持参するとよいでしょう。土は耕されているため、掘るというよりは手で土をかき分けるようにします。すると大きなさつまいもがどんどん姿を現します。
もし、土が固く掘り進めるのが難しくなってしまったら、スタッフさんに助けを求めましょう。「はいは~い」と笑顔でスコップを入れて、掘りやすくしてくれます。さつまいもがグラグラ揺れてきたら、折らないように細心の注意を払いながら抜きます。
1株にこんなに大きなさつまいもが3本もついていました。大きなさつまいもの重量は1本あたり800gもあり、かなりの大物です。今年は天候に恵まれたこともあり、大豊作とのことでした。
さつまいもの種類は、ホクホクとした食感としっかりとした甘味が特徴の「紅あずま」です。美味しく食べるコツは、収穫してから1週間以上寝かすこと。でんぷんが糖化し、甘味とコクが強くなります。土がついたまま、風通しの良い場所で上手に保存すれば、1年間保管することもできるそうです。
アルミホイルに包んで焼き芋にしたり、さつまいもご飯や大学芋にしたり、さまざまな料理で秋の味覚を楽しんでくださいね。
津久井浜観光農園では、9月中旬~11月上旬の秋にさつまいも掘り、10月下旬~11月下旬にみかん狩り、1月上旬~5月上旬にいちご狩りと、さまざまな野菜・果物狩りが楽しめます。土日祝の9:00~15:00までの間に受付に行けば体験可能ですが、状況を確認するためにも予約の電話を入れるようにしましょう。
さつまいも堀りは道具不要なため、土遊びができる年齢であれば、小さなお子さんも収穫を充分楽しめます。家族の思い出に、大きなさつまいもを持った可愛い写真を残してみてはいかがでしょうか。
【津久井浜観光農園】
- 料金(税込):1,200円(税込)※1人5株収穫
- 営業時間:9:00~15:00(平日は10名以上の団体のみ)
- 定休日:不定休
- 電話番号:046-849-4506
- 住所:横須賀市津久井5-15-20
- 駐車場情報:60台(無料)
- HP:https://ja-yokosukahayama.or.jp/tourism/
秋の野菜・果物狩りで気をつけたいポイント
野菜や果物狩りは気軽に楽しめるレジャーですが、事前準備が重要です。秋の果物狩りで気をつけたいポイントを5つ解説します。
1.天候によりスケジュールが変更される可能性も
その年の天候によって、収穫のタイミングは異なります。特に秋は、夏の気温や台風の影響を受けるため、収穫時期が変化しやすいです。できるだけ早めに検討を始め、情報を集めるようにしましょう。
2.HPや電話での確認・予約をする
野菜・果物狩りは自然の影響を大きく受けるため、生育状況や天気によっては収穫体験が中止となる場合もあります。
空振りを防ぐためにも、事前にHPや電話で収穫体験が可能か確認しておくと安心です。また混雑時は人数制限がかかる場合もあるため、必ず予約をしておきましょう。
3.動きやすい服装で行う
野菜・果物狩りは畑や山道を歩きます。さらに場合によっては、脚立に乗ることもあるので、動きにくいヒールやサンダルなどの靴は避けましょう。
また、農園は自然豊かな場所にあるため、虫刺されにも注意が必要です。汚れても問題のない長袖・長ズボンを着用しましょう。
4.雨の日はカッパも用意しよう
秋はぶどうや梨など果物狩りのシーズンです。雨天でも果物狩りができる農園もありますが、雨具選びには注意が必要です。傘は果物を傷つけてしまう恐れがあるため、禁止している農園もあります。雨の日に果物狩りに行くときにはカッパを準備しておくと安心です。
5.農園のルールは必ず守る
各農園ごとに定められたルールは必ず守りましょう。指定された場所以外には入らない、ゴミは決められた場所に捨てるなど、指示されたルールに従います。また、その農園の果物狩りが「食べ放題」か「持ち帰り」なのかをあらかじめ確認することも大切です。
日帰りで楽しめる旬の野菜・果物狩りを湘南で楽しもう
湘南エリアでおすすめの野菜・果物狩り5選を紹介しました。
収穫した野菜や果物は味が濃く、日頃食べているものとはひと味もふた味も違います。これは単に新鮮なだけではなく、それぞれの農園の方たちが、強いこだわりと愛情を持って育てているためなのだと感じました。
収穫体験ができる農園はそれぞれ特徴が異なります。そのため、誰とどのような楽しみ方をしたいのかをあらかじめ考えてから情報を集めると効率的です。その際は「食べ放題」「持ち帰り」などの基本ルールも確認しておくようにしましょう。
また、野菜や果物の生育は自然が大きく関与しています。その年の天候によっては、スケジュールが前後したり、収穫自体が難しくなったりするケースもあります。「行ってみたけどできなかった...」なんてことにならないためにも、来園前には必ず問い合わせ、予約を入れるようにしましょう。
旬の味覚がたのしめる湘南エリア野菜・果物狩りは、日帰りで気軽に体験できます。ぜひ家族や友人と、秋の楽しいひと時を過ごしてくださいね!