【鎌倉市】湘南鎌倉病院がIAEAと初の共同研修を実施
湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は8月5日から5日間、国際原子力機関(IAEA)が指定するアジアの核医学教育施設として、「IAEA-SKGHトレーニングコース」を開催した。この研修は国内の民間病院としては初めての取り組みであり、核医学分野での教育・研修を中心に行われた。
IAEAは原子力の平和利用を推進し、原子力技術の安全性と有効性を確保するために設立された国連傘下の自治機関で、健康・福祉・医療分野で世界保健機関(WHO)と協働している。同コースは、アジア地域のIAEA加盟国から推薦された核医学分野の医師や研究者を対象に、座学を中心とした核医学の研修、核医学診療施設の見学などを行った。
この研修は国内の民間病院としては初めての開催であり、湘南鎌倉総合病院の取り組みが注目されている。小林院長を中心としたチームが主催し、各国から集まった参加者との交流や情報交換が活発に行われた。参加者たちは最新の核医学技術や診療方法について学び、非常に有意義な時間を過ごした。
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湘南鎌倉総合病院
住所:神奈川県鎌倉市岡本1370-1
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