【葉山 観光スポットレポ】はやま三ヶ岡山緑地ハイキングコース〜春の葉山を歩く〜(後編)
まだまだあるある葉山の山
前回【葉山 観光スポットレポ】仙元山ハイキングコース〜春の葉山を歩く〜(前編)に引き続き今回は、はやま三ヶ岡山緑地ハイキングコースを後編としてお届けしたいと思います。
ゆっくり歩いても1時間もあれば十分に歩けるコースなので、前回同様気軽なハイキングとしてお子さん連れや、ちょっと観光のついでに歩いてみようかなという方にもオススメです。
はやま三ヶ岡山緑地は、前回の仙元山よりも南西の海側に位置していて、比較的街に近い印象があります。
次の写真は少し離れたところからの山の様子ですが、家々にとても近いことがお分かりいただけると思います。
■はやま三ヶ岡山緑地 -緑豊かな眺望にも恵まれた「都市林」-
・葉山の魅力を代表する「海と山」を、県民が気軽に堪能できるのが「はやま三ヶ岡山緑地」です。標高約140mの三ヶ岡山(大峰山)一帯は、主として「動植物の生息地又は生息地である樹林地帯等を保護する目的」で設定された、「都市林」で豊かな緑が保たれています。
・三つの峰が続く尾根道は、丸太階段やベンチ、四阿等が整備されたハイキングコースで、春にはサクラやツツジ、初夏にはアジサイ、夏にはノカンゾウ等の花々と野鳥が、訪れるハイカーを迎えてくれます。また、展望台や山頂広場からの海と富士山を望む眺望は素晴らしく、「関東の富士見百景」にも選定されています。
参照元:県立はやま三ヶ岡山緑地のご紹介
紹介文を読んでもわかる通り、この場所が大切にされていることを感じさせてくれます。
実際歩いてみてもそれは強く感じるところです。ハイキングコースは全部で三つもありますが、どのコースも整備されています。
どこから登ってどこから下りるのか悩むのも楽しいですが、オススメは最後に海が迎えてくれるルートです。つつじコース→真名瀬コース、もしくは、あじさいコース→真名瀬コースです。どちらから登るかは季節に合わせて選ぶのも楽しみの一つです。
つつじコースは旧役場前バス停を降りそのまま山側歩道を逗子方面に歩いていくと、こちらの案内が見えてきます。程なくして案内がありますので山へ入って行きます。
あじさいコースは、あじさい公園から登っていくコースです。
あじさいの季節は公園だけでも楽しめると思います。この公園からも眺望が開けているのでピクニックにもオススメです。次の写真がその様子です。森戸海岸、森戸神社、葉山灯台、名島、その奥は江ノ島、日によっては富士山も見える絶景ポイントです。
真名瀬コースは真名瀬バス停を降り山側の歩道を横須賀方面に歩いていくと案内が出てきます。そっとあるので見落とし注意かもしれません。
登り切ると尾根道には四阿やベンチがあるので景色を見ながら一服するのもオススメです。私も葉山の美味しいモノをご褒美に休憩しました(こちらも後日ご紹介できればと思います)。
やはり、あじさい公園の眺望より高さも出て見晴らしが良いです。
出ました関東の富士見100景!湘南エリアは行く先々で富士山に出会えることが多いと思います。やはり出会えると嬉しくなる霊峰富士。この湘南人でもいくつ出会えるかと期待しております!(しかし今回は残念ながら出会えずでした)。
休憩後、今回は真名瀬コースに降りていきました。急な階段が続くので気を配りながら下りていきます。木々の隙間から海の気配を感じながら、いよいよ目の前に広がりはじめる海の景色に心が躍ります。
空気が澄んでいるときには最高の眺めです(次写真)。真名瀬海岸はこの界隈でも透明度は高いほうだと思います。
このまま海でちゃぷちゃぷするもよし、ランチに間に合えば海鮮丼(是非紹介したいです)やら、海を見ながらコーヒー(こちらも紹介したい!)なんてのも贅沢なひとときではないでしょうか。
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
今回は春の葉山を歩くと題して前編・後編とまとめてみましたが、それだけではやはり収まらない、まだまだあるある葉山の山たちに想いを寄せております。さすが葉“山”です!
今後も季節に合わせた葉山の山々、そこから連なる山々もご紹介できればと思っております!
地図
◾️住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内