【葉山 ショップレポ】酒舗 大門 - いつでもそこにある安心感
一色海岸といえば
一色海岸に行くと高確率で立ち寄る“商店”があります。
「酒舗 大門」と大きく掲げられた看板が目に入ってくるので一見して酒屋さんかと思われますが、私の中では老若男女の拠り所「大門商店」というアットホームな印象です。
それは、葉山の街中で「大門商店」と書かれた車を度々見かけていることも理由の一つかもしれません。
お店は、一色海岸のバス停を降り、海に向かおうと歩き始めるとすぐ左に見えてきます。そこから海へも3分くらいか、というほど近いので海に行く前でも、海に行ってからでも、また行くことのできる海遊びには最高の立地にあるお店です。まさに一色海岸に一番近い商店がこの「大門商店」なのです。写真は大門商店横の道を進むと開けてくる風景。いよいよ海だ、とワクワクする瞬間です。
お酒だけではない魅力の数々
店内奥には、もちろん「酒舗 大門」というだけあり、日本酒や焼酎、ワインやリキュールなど様々に取り扱いがあります。
葉山といえばという商品、“葉山夏みかんサイダー”もあります(“葉山夏みかんワイン”は見た感じでは分かりませんでしたが、お店の方にお伺いしてみることをオススメします)。
また、お酒だけでなく季節の美味しいものやオシャレな缶詰など意外なものを発見できるのも楽しいところです。
その他にも日用品や、お菓子、パン(とくにレジ横にある、葉山のパン屋“ブレドール”のパンが数点買えるのも嬉しいポイントです。私の住まいはブレドール本店に近いのですが大門商店で「ぶどうパン」を買うのが定番化しています。人気なのでしょう、売り切れることも多いです!ブレドールのご紹介も近々したいです)などもあり、商品のバラエティーさに葉山らしさや、地域に寄り添う信頼の高さが強く感じ取れます。
立ち寄ると必ずといっていいほど買うのがアイスなのですが、このアイスを買って外のベンチで食べている時の、のんびりとした空気感も葉山ならではの時間の流れなような気がして癒されます(ときにはベンチで一服される先客もおられたり、お話ししたりすることも)。この日もベンチでのんびりしている間に、高校生くらいの若者が、やはりアイスを買って食べながら帰ってゆくのを見届け「大門商店、愛されているな」などと思ったものです。
また、「大門商店」の魅力の一つと言っても過言ではないのが、“店主さんお手製のチラシ”です。お会計の際に頂き読み込むとこれが実に面白い。心のこもった言葉に惹かれ、これ飲んでみたいな、食べてみたいなと思って翌日買いに行ったこともあります。ゆっくりじっくり想像して読み込む時間も含めて、このチラシをもらうのが「大門商店」に行く楽しみの一つになっているお客さんは、私だけではないはずです。
おわりに
つらつらと「大門商店」について語って参りましたが、みなさんにもこの魅力が伝わっていたら嬉しいです。
一色海岸にお越しの際は、ぜひ葉山らしさがギュッと詰まった大門商店にも立ち寄って海の思い出の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
私もそろそろ新しく出来上がったチラシをもらいに立ち寄ろうと思っています。
店舗紹介
【酒舗 大門】
■住所:〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2132
■電話番号:0468751018
■定休日:水曜日