【平塚市】平塚市が高血圧対策「血圧プロジェクト」を始動！自宅での血圧測定と減塩の重要性を提唱
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画像出典：湘南人
平塚市は、市民の健康寿命延伸を目指し「元気な血管をいつまでも～平塚市血圧プロジェクト～」を立ち上げた。このプロジェクトは、高血圧対策を優先課題として、子どもから大人まで全世代を通じて継続的な取り組みを進めていく。
平塚市の現状として、特定健康診査受診者のうち高血圧2度以上の割合が増加し、そのうちの6割が未治療者となっている。また、高齢者の健康診査でも2度高血圧以上の割合が増加傾向にあり、早急な対策が必要となっている。
目次
プロジェクトの3つの柱
- 適塩・減塩の推進
- 肥満予防・改善
- 血圧測定の習慣化
今日からできる高血圧予防のポイント
1. 自宅での血圧測定
健診や医療機関での測定値が正常でも、家庭では血圧が高くなる「仮面高血圧」の可能性もある。家庭での定期的な血圧測定で、正確な血圧の状態を把握することが重要だ。
2. 適塩・減塩の実践
- 柑橘類や香味野菜を活用し、調味料を減らす
- 調味料は「かける」より「つける」
- 汁物は1日1回に制限し、具材を多めに
- 加工食品や総菜を控えめにする
3. 適正体重の維持
肥満は高血圧発症のリスクを1.5～2.5倍高める。BMIが25以上、または腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上の場合は要注意だ。
相談窓口
血圧が気になる方向けに、保健師と栄養士による「高血圧予防相談」（予約制）を実施している。
- 場所：平塚市保健センター
- 対象：市内在住・在勤の方
- 問い合わせ：平塚市健康課（TEL：0463-55-2111）
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筆者のコメント
最近、友人との会話でも健康管理の話題が増えてきた。特に血圧の話題は、年齢を重ねるごとに身近になってきている。
湘南エリアは美味しい海鮮料理が豊富だが、その分、知らず知らずのうちに塩分を多く摂取してしまいがちだ。
これからの暑い季節、汗をかく機会も増えるので、塩分の取り過ぎには特に注意が必要。家族みんなで血圧を測る習慣をつけて、健康な血管を保っていきたい。
