【平塚市】平塚市中央公民館が2026年10月から休館へ 老朽化と耐震化対策により

画像出典:湘南人
平塚市中央公民館が施設の老朽化と耐震化対策の必要性から、2026年10月1日から休館することが決定した。長年、地域の文化・教育活動の拠点として親しまれてきた同施設だが、市民の安全性確保の観点から、休館という判断に至った。
休館に伴い、2025年3月26日に説明会が開催される予定で、施設利用者への詳細な説明と今後の対応について案内が行われる。
休館までのスケジュール
- 利用可能期間:2026年9月30日まで
- 休館開始:2026年10月1日から
- 休館期間:中央公民館のあり方を検討するため、期間未定
予約に関する重要なお知らせ
- 2026年10月1日以降の利用予約は順次停止
- 2026年9月30日までの利用予約は、通常通りの手続きで受付
代替施設の案内
- 会議室利用:主に地区公民館を利用可能(対象区域の要件緩和予定)
- ホール利用:ひらしん平塚文化芸術ホール、市内や近隣市町の施設を案内
説明会開催概要
- 日時:2025年3月26日(水)午前10時~11時
- 場所:中央公民館 大ホール
- 内容:休館の経緯、休館中の代替施設、質疑応答など
- 参加:事前申込不要
問い合わせ先
- 中央公民館
- 住所:〒254-0047 神奈川県平塚市追分1番20号
- 電話:0463-34-2111
- FAX:0463-35-2537
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筆者のコメント
湘南エリアの文化施設の老朽化問題は、近年増加傾向にある。中央公民館は多くの市民の思い出が詰まった大切な場所だ。
子育て世代の私も、子どもの習い事や、サークル活動でよく利用していた施設だけに、休館は寂しい気持ちもある。
ただ、安全性の確保は何より優先されるべき課題だ。昨今の地震の多発を考えると、この決断は致し方ないだろう。
代替施設の利用方法をしっかり確認し、地域のコミュニティ活動が途切れることのないよう、私たち市民も知恵を出し合っていく必要がある。