【平塚市】まちづくり情報自動発行システム、3月24日から平塚市庁舎でサービス開始

平塚市は、2025年3月24日から市庁舎本館6階に「まちづくり情報自動発行コーナー」を新設し、建築、土木、都市計画関係等の証明書等を発行する「まちづくり情報自動発行システム」の運用を開始する。
これまで各課の窓口で個別に行っていた証明書等の発行手続きを一元化し、自動発行システムを導入することで、市民の手続き時間の短縮と職員の業務効率化を図る取り組みだ。
サービス概要
- 開始日:2025年3月24日(月)
- 場所:平塚市庁舎本館6階北側中央部 まちづくり情報自動発行コーナー
取得可能な証明書・資料
- 建築基準法関連
- 確認申請台帳記載事項証明書
- 建築計画概要書の閲覧・写し
- 指定道路図の閲覧・写し
- 都市計画関連
- 開発登録簿の閲覧・写し
- 都市計画情報図(用途地域、高度地区など)
- まちづくり情報図(埋蔵文化財包蔵地、景観計画区域など)
- 防災関連
- 各種ハザードマップ(土砂災害、津波、洪水、高潮、内水、ため池)
- その他
- 道路台帳図
- 公共基準点測量成果
- 下水道台帳図
- 土地区画整理事業換地図
問い合わせ先
平塚市 建築指導課 建築審査担当
電話:0463-21-9732
筆者のコメント
土地や建物に関する情報収集は、これまで市役所の複数の窓口を回る必要があり、特に仕事をしている人にとっては大きな負担となっていた。
新システムの導入により、一か所で必要な情報が入手できるようになることは、住宅購入や建て替えを検討している湘南エリアの住民にとって、とても便利なサービスとなるだろう。
昨今の不動産取引では、土砂災害警戒区域や浸水想定区域など、防災関連の情報確認が重要視されている。新システムでは各種ハザードマップも取得可能なため、安全な住まい選びにも活用できそうだ。