【平塚市】平塚市民病院に市民寄付3000万円で高規格救急車が導入、2025年2月運用開始

画像出典:湘南人
平塚市民病院では、市民からの寄付金3,000万円を活用して、高規格の病院救急車を購入した。2025年2月中旬から運用を開始する。この新しい救急車は、医師や看護師が同乗するドクターカーとしての役割と、医療機関間の患者搬送という二つの重要な機能を担う。
導入車両の詳細
- 購入先:株式会社ベルリング
- 車両名称:病院救急車
- 車両費用:29,877,650円(税込)
- ※医療機器は別途購入
主な使用目的
- 医師・看護師が同乗し、現場での迅速な医療介入を行うドクターカーとしての運用
- 患者の状態に応じた適切な医療機関への搬送
- 重症患者の医療機関間転院搬送
期待される効果
- 地域医療連携の強化
- 迅速かつ安全な患者搬送の実現
- 救急隊の負担軽減
問い合わせ先
- 平塚市民病院
- 電話:0463-32-0015
- 経営企画課:内線5355
- 医事課:内線5395
筆者のコメント
湘南エリアの医療体制が一層充実することは、地域に暮らす私たちにとって心強いニュースだ。
日々の生活の中で、いざという時の医療体制は誰もが気になるところ。特に子育て世代にとって、地域の救急医療の充実は大きな安心につながる。
今回の高規格救急車の導入は、一人の市民の温かい思いから実現した。地域の医療を支えようという善意の輪が、このように具体的な形となって私たちの安全を守ってくれることに、深い感謝の気持ちを覚える。
春を迎えようとするこの時期、新しい救急車の導入で、より安心できる医療体制が整うことを心から嬉しく思う。