【平塚市】平塚市公共施設でPPA方式による太陽光発電設備導入へ!共同事業者を2024年1月23日まで募集

平塚市が環境省の補助金を活用し、公共施設への太陽光発電設備等の導入を目指すPPA方式による事業の共同事業者募集を開始した。この取り組みは地域のレジリエンス強化と脱炭素化を同時に実現する画期的な試みとなっている。
PPA(Power Purchase Agreement)方式とは、施設の屋根等にPPA事業者が太陽光発電設備を設置し、施設側は設備の設置場所を提供する代わりに、発電した電力を購入する仕組みだ。初期費用なしで再生可能エネルギーの導入が可能となる。
事業の概要
- 募集開始:2024年12月20日(金)
- 応募締切:2025年1月23日(木)17時必着
- 対象:環境省補助金「地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する公共施設への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」の応募申請を前提とした事業者
スケジュール
- 質問書提出期限:2024年12月27日(金)正午
- 質問回答:2025年1月10日(金)
- 企画提案審査:2025年1月30日(木)~31日(金)予定
- 審査結果公表:2025年1月31日(金)以降
問い合わせ先
- 平塚市環境政策課
- 電話:0463-21-9762
- FAX:0463-21-9603
- 所在地:〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
関連リンク
筆者のコメント
再生可能エネルギーの導入は、地球温暖化対策として重要な取り組みだが、設備投資の負担が課題となっていた。
このPPA方式による太陽光発電の導入は、まさにその課題を解決する画期的な方法と言える。近年、台風や地震などの自然災害による停電リスクも高まっている中、災害に強い街づくりという観点からも注目すべき取り組みだ。
湘南エリアは年間を通して日照時間が長く、太陽光発電に適した地域でもある。この取り組みが地域のモデルケースとなり、他の自治体にも広がっていくことを期待している。