【鎌倉 オープン・リニューアルレポ】宿泊・飲食・サウナの複合施設「AKAMA鎌倉」- こだわりの美味しい料理と上質の癒やし空間。鎌倉に新たな隠れ家が出来た。
古民家をリノベーションした、宿泊・飲食・サウナの複合施設「AKAMA鎌倉」が、7月1日(月)にグランドオープンします。
今回、メディア向けの内覧会に参加してきましたので レポートします。
AKAMA鎌倉は、江ノ電「長谷駅」から徒歩3分。海までは徒歩1分の場所にあります。
通りから少し奥まったところにありますが、入口の小道が、古都鎌倉を感じさせて素敵です。
庭には緑もいっぱいで、竹林もありました。まさに鎌倉の自然の中にいる様です。
施設内には、café & bar「plough」、プライベートサウナ「VAGE」、そして宿泊施設(本館2階)があります。
ここを運営する、赤間遼太 代表のお話と合わせて紹介して行きます。
AKAMAグループ
AKAMAグループの第一弾施設としてオープンしたのが「AKAMA鎌倉」です。
地域の繋がりを大切にするAKAMAグループ。
まずは鎌倉と日本全国の地域が繋がっていくようにしたい。国内の生産物へのこだわりや、人と人との繋がりについても熱いお話を伺いました。
ホームページ上でも思いを語っておられますので、そちらもご覧下さい。
(AKAMAグループ ホームページ)
café & bar「plough」
café & bar「plough(プラウ)」は、宿泊施設の中にありますが、宿泊客以外も自由に出入りできるお店です。
お店のこだわりは、日本全国から集めた食材やお酒、お茶。
赤間さんは、旅が好きで44都道県くらいは行ったことがあるそうです。そこで美味し物を食べ歩き、出会った美味しい食材をもっと広げることで、その地域の活性化へも繋げて行きたいとか。
なかなか口にすることの出来ない、地方の美味しい物を提供して貰えるだけでもわくわくしますよね。
お出汁へのこだわり
三重県の鰹節、北海道の昆布、山口県の塩、etc。
「美味しい温度が重要だと思っています。昆布の出汁を取る温度、鰹節を入れるタイミングなど、美味しい温度をそれぞれみんな持っていて、その “美味しい” が組み合わさった時にもっと美味しくなる。」
お店のメニューは、すべて赤間さんの考案だとか。
食材一つ一つと向き合って、作って試して。
美味しい物が本当に大好きなんだなって感じました。
話を聞いてただけで、“美味しいに決まって” るって、思わずにやけてしまいました。
今回は、だしボウルを頂きましたが、他にもいろいろ有りますので、ホームページ等で検索してみてください。
だしボウル
STEP1.出汁を選ぶ
「黄金だし」鰹、昆布、椎茸の合わせ出汁
「赤だし」伊勢エビ、鯛、トマトのブイヤベース風
「白だし」青海苔マサラ(鎌倉アナン亭で作ってもらっているオリジナルスパイス)と豆乳のクリーミーな出汁
「緑だし」鯛、玉露の和風出汁
「坦々だし」伊勢エビ、鶏白湯、白ごまの坦々風
STEP2.ごはんを選ぶ
白米/雑穀米 (大盛り有り)
STEP3.トッピングを選ぶ
ローストビーフ、しっとりハム、釜揚げしらす、コロコロ塩麹豚、コンビーフ、明太子、etc
選び抜かれた食材が沢山有ります!!
最初からセットになったメニューもあります。
私が選んだのはこれ。
黄金だしボウルセット (2,100円税込)
赤だしボウルセット (2,000円税込)
お酒
日本酒、焼酎、ワイン、ビール、etc。全部国内産です。
店内風景
立ち飲みベースの長いテーブル。隣の人や対面の人との距離。人と人の距離感をいろいろ研究して作ったとか。テーブルの白は、窓に反射して奥行きがさらに広くゆったりしたスペースを感じられる様にしてある。
テーブルに限らず、置物や棚、照明など、写真に撮った時にも綺麗に映えるよう、すべてデザイナーさんの監修を受けているとのこと。どうりで素敵過ぎる空間な訳です。
プライベートサウナ「VAGE」
北欧産のバレルサウナです。
丸窓から庭の緑が見える開放的な空間。
大きな丸太をくり抜いたような外観は、まるで森の中の倒れた丸太の様であり、庭の自然と一体化してそこにある。
折角なので、サウナを体験させて頂きました。
サウナの温度は110℃。入ってすぐに、じわぁ~と汗がにじみ出します。
熱い。サウナ慣れしていないので熱いです。でも耐えます(笑)
一度、外気を浴びに外に出ます。
サウナで身体を温めて、水風呂で一機に冷やす。この繰り返しが血流を良くするとか。
あいにく雨だったので、水風呂は遠慮して、外で庭を眺めながら身体を冷まします。
水着一枚で、外の緑に囲まれる開放感ったらないです(笑)
外にはチャコールウオーターも用意されています。
庭に咲くアジサイも、鎌倉の風情を感じさせてとてもリラックス出来ます。
施設内には、水風呂、シャワーの他、リクライニングチェアーが置いてありのんびり庭を眺められます。
あとタオルやガウンなども品が良く、すべてこだわり抜いた物だと感じます。
なんて贅沢な時間んだろうと感じました。
などなど贅沢感に満たされたまま、またサウナに戻ります(笑)
・利用時間(2時間制):10:30〜/13:00〜/15:30〜
・料金:4名様まで一律¥17,600税込(追加料金1名ごと¥4,
宿泊
1日1組限定。
周りを気にせずのんびりとくつろぐことができます。
モノトーンな部屋が落ち着きます。障子を開けると庭の緑が目に飛び込んでくる。
鎌倉は野鳥も多く来ます。春先であれば、ウグイスの鳴き声がで目覚めることでしょう。
部屋に置かれた、今治産のオリジナル館内着やバスタオルにフェイスタオル。ドライヤーから洗顔・手洗いフォームまで、ここでも、すべてにこだわりを感じます。
ちなみに館内着は、高橋理子さん(ブランディングやロゴをお願いしている)のデザインで、生地から今治で織ってもらっているとか。袖を通させてもらいましたが、肌触りもすごく良いです。
至れり尽くせりの贅沢感を味わって見てください。
ここからなら、長谷寺、鎌倉大仏、御霊神社、甘縄神社がすぐ近くです。
鎌倉を歩いて、部屋に一度戻って一休みして、また出かける。
鎌倉の緑に囲まれた宿。
鎌倉をのんびり歩くには最適な宿ですね。
宿泊情報は、こちらをご覧下さい。
AKAMA鎌倉 宿泊情報
AKAMA鎌倉 お食事
画像出典:湘南人
鎌倉な風景
鎌倉に遊びに来る友達に、「どこ行ったら良い?お勧めは?」とよく聞かれます。
そんな時は、「夕日を見て帰って」と必ず伝えます。
神社仏閣を巡って、美味しい物を食べて、旅の終わりに海辺でまったりとする。
潮風を感じながら、オレンジ色に染まる空と海を見て欲しいです。
鎌倉の夕日って、本当に綺麗なんですよ。
「AKAMA鎌倉」は、海まで徒歩1分のロケーションにあります。
夕日を見た後は、「AKAMA鎌倉」のcafé & bar「plough」へ直行。
ジントニックでも軽く一杯やりながら、興奮冷めやらぬうちに、夕日の感動など語ってみては如何。
スタッフのみなさんも気さくな方ばかりなので、話を聞いてくれますよ。
最後になりますが
「地域の人と食材、観光客を繋ぎ、地域活性化とウェルビーイングを実現させたい」
国内のいろいろな地域の食材やお酒を使う。もちろん地元鎌倉の物も使う。
そして遠くから鎌倉を訪れたお客さんと地元のお客さんが、café & bar「plough」で繋がっていってくれたら嬉しいですと赤間代表。
スタッフみなさんが、同じ方向を見ているのも感じました。
ここは、話をしていて気持ちの良い場所でした。
どうですか、みなさん。
私は、もうすでに「AKAMA鎌倉」のファンになりました。今日から常連シリーズに追加です(笑)
空いた時間にでも、ぶらっと来て一杯ひっかけるのにとっておきの場所となりました。
友達に「鎌倉行くけどどこがいい?」って聞かれたら、
これからは、「海と「AKAMA鎌倉」」って答えます。
店舗情報
【AKAMA鎌倉】
■住所 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷2-7-29
■電話 0467-81-4405
■E-mail : joshunen@gmail.com
■営業時間
・café & bar「plough」(16席)営業時間 11:00~21:30(ラストオーダー21:00)
・プライベートサウナ「VAGE」営業時間10:30~ 13:00~ 15:30~ (2時間制)
・宿泊:チェックイン15:00, チェックアウト11:00
■定休日 なし
■交通アクセス
江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩3分