【横須賀市】震災時避難所運営マニュアル完成!横須賀市全小中学校で避難所運営訓練を実施へ

横須賀市は、市内全ての市立小・中学校を震災時避難所として指定し、避難所運営を円滑に進めるための「震災時避難所運営マニュアル」を更新した。このマニュアルは、避難者主体の自主的な運営を支援するための手引きとなっている。
過去の震災での教訓から、避難所となった学校での集団生活におけるルールや運営方法の重要性が明確になり、このマニュアルの整備が進められた。
マニュアルの主な内容
- 震災時避難所の開設手順
- 運営組織の立ち上げ方
- 各班の任務内容
- 学校施設の開放区域図
- 必要な帳票類
避難所運営訓練の内容
避難所運営訓練では、以下の内容が実施される:
- 避難所の開設から運営組織の立ち上げまでの流れ
- 携帯トイレの使用方法
- 発電機の取り扱い
- 集団生活に必要な基本的な活動
問い合わせ先
- 横須賀市 市長室危機管理課
- 住所:横須賀市小川町11番地 本館1号館5階
- 電話:046-822-9620
- FAX:046-827-3151
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筆者のコメント
湘南エリアは、過去に大きな地震の被害を受けた経験があり、いつ起こるかわからない災害への備えは私たち住民にとって重要な課題だ。
特に、小学生の子どもを持つ母として、学校が避難所になった際の運営方法を知っておくことは、とても心強い。
2025年の3月11日で東日本大震災から14年が経過する。改めて家族で避難場所の確認や、避難時の行動について話し合ってみてはどうだろうか。
まだまだ寒い日が続くが、春に向けて防災の備えを整えておくことをお勧めする。