【葉山 グルメレポ】Blue Moon - 海辺で葉山を地域を五感で味わいつくす
一色海岸にBlue Moonあり
夏真っ盛り。
葉山の海も多くの海水浴客で賑わっています。
葉山にある海水浴場の中でも一色海岸は、三ヶ岡山と御用邸に囲まれ、落ち着いた静かな印象のある海岸です。2013年には「世界の厳選ビーチ100」に選ばれています。
そんな一色海岸に、一際目をひく海の家があります。
それが「Blue Moon」さんです。
地元葉山の間伐竹
何が目を引くかというと、まず遠くからでもよくわかるピラミッドのような形の屋根です。素材は何だろうと近づくと、「竹」だということがわかります。
画像出典：湘南人
いつ来ても心地良い特別な空間を作ろう、だれもが自由な発想で楽しめる場にしよう
そんな考えのもと、97年に始まったリサイクル資材の海の家Blue Moon、
おかげさまで2023は27回目の夏となります。毎年少しずつ形を変えながらも、地元葉山の間伐竹で作られた居心地の良い空間は変わらず
食事に、お酒に、音楽に、ぜひ楽しみに来て下さい
参照元：Blue Moon HP
里山の管理が自治体でも課題になっていると聞き及ぶ昨今ですが、そこに27年前から着目し海の家に活用するという視点は時代の先駆けでもあり、地元葉山を想う気持ちが伝わってきます。
画像出典：湘南人
海の家が作られ始めるころに浜辺を歩くと、「Blue Moon」の象徴であるあのピラミッド型の竹が組まれていく様子に、あぁ今年も「Blue Moon」がやってくる、夏が来る、と一色海岸の夏の風物詩のように感じている地元の方は多いと思います。
画像出典：湘南人
海の家というと一般的なイメージでは簡易的な作りを想像すると思いますが、「Blue Moon」のそれは竹がふんだんに使われ、丁寧に組まれた竹のもと海からの風を感じていると、どこか南国のプライベートビーチにでも来ているような特別な時間を感じられます。
地産地消のメニューの数々
画像出典：湘南人
Blue Moonは地産地消を目指し、地元三浦半島の農家さん、地元葉山の漁師さん、地元商店を応援しています。
その他の不定期メニューもたくさんご用意しています。
BlueMoonの畑、HAYAMA Sunshine Farmの新鮮なオーガニック野菜を使っています！参照元：Blue Moon HP
海の家で、フレッシュな、しかも地元の野菜が食べられるのも魅力の一つ。ベジメニューもあるほどで、カフェにきているような気分です。
そのためか、お客さんのなかには海水浴ではなくて「Blue Moon」を目指してくる方もいらっしゃるように感じました。
画像出典：湘南人
タコライス(税込1500円)
BlueMoonでリピーター続出の定番メニュー。シャキシャキのたっぷりレタスと、とろけたチーズが入ったタコライスはおかわりしたくなるほど。子どもも大好きです。
画像出典：湘南人
ヨロッコビール(税込1200円)・写真左
鎌倉・逗子にあるローカルブルワリーのクラフトビール。
海の爽やかな空気の中、スキッとフルーティな味わいがより一層引き立ちます。
画像出典：湘南人
Botanicalジントニック(税込1200円)
「Blue Moon」の畑で採れた素材を使った自家製ジントニック。
キュウリのスライス、立派なローズマリーと目にも楽しい。
botanicalとはこういうもの！というインパクト大なお酒です。
特別な空間
画像出典：湘南人
ホームページでも謳われている通り、「BlueMoon」にいって、座って、食べて、飲んで、そこで過ごすと、自然と誰もが感じられる居心地の良さ。
それと同時に、目線の先に常にあるのは葉山や地域でどうあるべきかを意識したコンセプトであり、それらがお店の至るところから感じられます。
そんな「BlueMoon」から感じ取れる癒しや熱いパッションに、私も頑張るぞー！と活力をもらっている一人です。
まだまだ熱い夏、どの海に、どの海の家に行こうかと迷っているのであれば是非、一色海岸は「BlueMoon」に足を運んでみて下さいね。
施設紹介
【Blue Moon】
■住所：神奈川県三浦郡葉山町一色
■電話番号：046-876-1897
■開催期間：7月1日〜8月31日 9:00~22:00
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