【鎌倉市】「みんなの鳩サブレースタジアム」閉鎖予定日を前に事業継続へ向け協力を求める
概要
あと1年ほどで閉鎖予定の、「鳩スタ」こと「みんなの鳩サブレースタジアム」。
鳩スタがこれまで産み出してきた地域のにぎわい、そしてスポーツが身近にある生活を絶やすことなく次世代につなげたいと考えている。
そのために、現時点ではあらゆる可能性を排除することなく、スタッフ総出で多方面に働きかけている。
まずは、新たな活動場所の確保に向けて、支援・協力を求めている。
鳩スタは鎌倉インテルのホームグラウンドとしてのみならず、現在では約400名の子どもたちのサッカースクールやボール遊び教室、陸上やラグビースクール、さらには高齢者の体操教室など、利用者や用途を限定せず、スポーツ・コミュニケーションという枠で幅広に利用されている。
利用予約がない時間などには地域に開放し、近隣の幼稚園・保育園や障害者施設の方々にも無償で利用できる。
現在、鳩スタのある湘南深沢地域では、隣接する藤沢市の村岡地域と合わせ、JR東海道線の「村岡新駅(仮称)」の設置とともに、新しいまちづくりに向けた都市開発が計画されている。
鳩スタはこの開発が着手されるまでの暫定利用という前提で、地権者である民間企業より一時賃貸借契約の形で用地を借りている状況。
そして現行契約の関係上、現時点では鳩スタの運営自体はあと1年ほどで終了となる見込みだ。
そこで、次なる「場」の確保、そして志を共にする方々の支援を必要としている。
鳩スタの運営終了後の事業継続に向け、以下のような対策を講じている。
「これらに該当する用地はないか、その他の対策がないものか、皆様のお知恵などを拝借させていただければと思っております。」と協力を求めている。
対策について
①フルサイズのサッカーグラウンドの用地を市内外で探す
②ハーフサイズ相当のグラウンド用地を鎌倉市内(できれば深沢近辺)で探す
上記のように、①フルサイズと②ハーフサイズ、どちらのシナリオも並行して、その可能性を模索していきたいと考えている。
鎌倉市内外の休耕地、遊休地、工業地域の一部、学校などの教育施設など、可能性のある用地に心当たりがある方は、ぜひご一報を。